ときどき雑記兼、拍手・コメント返信です
2021年9月11日 サイト移転のお知らせ
サーバー様のサービス終了に伴い、サイト移転しました。アドレスは下記の通りです。
http://300k.starfree.jp/
以前のサイト http://300g.webcrow.jp/300 からは転送設定を使い、
現在のサイトに移動できるようにしていますが、
前サイトの閲覧は2021年9月30日までとなりますのでご注意ください。
2019年4月26日 映画感想(アベンジャーズ エンドゲーム)
タイトル通り、アベンジャーズ最後の戦いです。
3時間あったとは思えないほど、夢中になって観たので
非常にテンションが高い感想になっています。
ホークアイ(以下、クリントだったり)
冒頭からホークアイ!
これで一気にテンションあがりました。
前作に登場していなかったため、ある種のファンサービスだったのか。
ともかく凄く結構な感じでホークアイがメインでした。
メインにも絡むし、大事なところもしっかり任せられてと
縦横無尽に忙しい感じです。
冒頭からの失意 → 絶望に至ってのホークアイの荒みっぷりは
それはもう凄まじく、とばっちりに近い形で真田広之が斬られます。
強い人が怒り狂うとこうなるという例ですね、恐い。
そんな状態のホークアイを救ってくれたのは、やっぱりナターシャ。
ここの2人の信頼関係は本当に深い。
だからこそ、ソウル・ストーン入手による攻防が個人的にきつかったです。
「俺の思っていることとは違う気がする」
とホークアイが言ったように、ホークアイもナターシャも、
どちらもが自分を犠牲にして、もう1人に石を託そうとしているところに
プロフェッショナルさを感じました。2人のファンである自分はただただ
どちらもの生還を期待しましたが、そこはやはり無常というか。
犠牲なしではサノスの被害は元に戻せないんだと痛感させるシーンでした。
それだけに石を手に入れた直後のホークアイの痛切な嘆き、悲しみは
観ていてとても辛かったです。それでも石の詰まったガントレットを死守し、
仲間に託しと大活躍。やるべきことをきっちりこなしてのEDまでの流れは
流石でした。ワンダと一緒に、失った仲間に思いを馳せて語り合うところは
本当に胸に来ます。クールのようで、実はかなり熱くて言葉も悪い。
そこがますます魅力なキャラだけに、なぜ単独映画がこなかったのか。
色々理由はあるのでしょうが、不思議でしょうがないです。
ブラック・ウィドウ(以下、ナターシャだったり)
メンバーの半数以上が消えた中、キャップと共に今いるメンバーで
出来ることをやってます。自身の家族ともいえるアベンジャーズの
メンバーが何人も消されたことに彼女なりに大変心を痛めていて、
本当に珍しく稀ともいえる弱さを見せます。
それでもすぐに隠して、悲観的にならないよう振る舞う姿は
凛々しく格好良く、頼もしい。感情的にならず常に冷静に事に当たる姿は
最初から最後まで変わらずで、そんなナターシャだからこそ
唯一変わった点でもある、アベンジャーズへの想いが本当に胸を打ちます。
そのため、ソウル・ストーンを巡ってホークアイと争うことになったのも
偏にその熱い思いがあったがため。アベンジャーズにいたからこそ
変わった、変われたナターシャだからこそあの選択と結末になったんだと
納得はしますが、やっぱり惜しすぎて悲しいです。
戦う姿ももっと見たかったですし、
ホークアイとのやり取りももっとたくさん見たかった。
贅沢を言うのなら、ブラック・ウィドウとホークアイの映画が観たかったです。
キャプテン・アメリカ(以下、キャップ)
戦って戦って最後は夢を叶えます。
ずっと胸に残してきたものを、最後に出せて本当によかったと感動しきり。
アイアンマンとのわだかまりもやっと溶けて、
以前のような雰囲気に戻ったのが嬉しかったです。
戦うシーンではもう見せ場しかなく、新旧のキャップが戦う
キャップvsキャップは大興奮。旧キャップの台詞に思わず突っ込むキャップは、
ちょっとくすりとさせられるところでもあり、
強い者同士の攻防は本当に格好良かったです。
サノス戦でもウルトロンの伏線、
ソーがやっぱりなと言わせる能力を発揮。
手本を何度も見ているせいか、初めて使うとは思えないほどのこなし方。
もうある意味、盾と矛を手にしたキャップ! 無敵すぎ。
夢のような感じになりますが、これが現実!ひゃっほう、キャップ。
もっとも盾がガンガン削られていくところは非常に焦り、
立ち上がれないほどの痛手を受けているところはもう心配でしたが、
そこはもうアメコミ! ナムクロのOPのような演出にもう大歓喜。
私の大好きな、絶体絶命のピンチ → 待たせたな相棒展開は
本当に何回見ても味わっても最高です。
戦い後バッキーとも無事言葉を交わし、次世代に思いを託しと、
キャップとしては心残りは何もない終わり方を迎えたことには
素直にお疲れ様と言いたいです。
最後の最後まで、キャップはキャップで格好良かったです!
アイアンマン(以下、スタークだったりトニーだったり)
アイアンマンに始まり、アイアンマンで終わる。
そもそもアベンジャーズシリーズの始まりは、
アイアンマンの成功によるところが大きいと
個人的に思っていたため、よりそう感じました。
冒頭、ネビュラとゲームしているところは微笑ましく、
とはいえ、事態は深刻、打つ手なしでいらついたりと感情が色々忙しい感じになります。
しかも、サノス被害から5年経って話が進んでいくため、
この5年間で培ったものはトニー的には非常に大きく、
キャップたちの説得に首を縦に振りません。
それでも頭が良い故に、理論が実現できるとわかった瞬間、
キャップたちのところに向かうのはアベンジャーズ。
盾をキャップに返したところは、本当にたまりませんでした。
キャップが過去の夢を叶えたように、
トニーもずっと抱えていた後悔を清算します。
僅かな邂逅、会話の中で言いたかったことを伝えるシーンは胸にくるものがありました。
親になったからこそわかる部分を相手に言葉少ないながらに伝える姿は、
今までのトニーからは想像できなかったと思います。
そのため、どの戦闘でも奮戦し、最後の最後で大逆転してくれたのは
アイアンマンのおかげ。終わりがああなったのも、諸事情より納得できるため、
こちらも今までお疲れ様と言いたくなりました。
ウォーマシーン(以下、ローディだったり)
やっぱり今回もアイアンマンの良き理解者。
キャップと衝突するアイアンマンを、それとなく静めようとします。
加えて、機械化の体について思うところのあるネビュラに対し、
達観的な発言をするところは前向きでもあり実にシンプル。
ただ、クイルに対しては若干引き気味のシーンもありましたが、
そこはまあ、見たものが見ただけに仕方のない内だと思います。
いずれにせよ、あのネビュラがローディを頼りにしているような
ワンシーンもあったので彼の懐の広さは宇宙を超えたことが
証明されました。
戦闘でも活躍し、ロケットのピンチもしっかり救う。
アイアンマン以外の仲間ともしっかり絆を深めているところに
ローディの人柄の良さを感じました。
ロケット
当初あった、気性の荒さが嘘のようにどんどん精神的に大人になってます。
暴言や軽口も減ってはいますが、そこはちゃんとあるのでなによりです。
傷付いたネビュラにそっと寄り添ったり、ソーを励ましたりと
力ではなく心の面でのサポート役が目立ちます。
もっとも、技術や能力そのものは高いため、戦闘では大活躍。
ピンチにも陥りますが、なんのその。
個人的にはちゃんとバッキーとの共闘カットがあったのが
嬉しくてツボでした。グルートを咄嗟にかばったりもしてましたし、
なんだかみんなのお兄ちゃん的存在になった感じがします。
ネビュラ
表情こそあまり変わらないものの、
言動にはしっかり変化が見られていい感じ。
相変わらず美人で、他メンバーとも上手くやっていてなにより。
クイルを知らないウォーマシーンには端的な一言を、
困惑するガモーラには、残念な結末を伝えてと
クイルに対しては容赦がなくて、笑ってしまいました。
ただ、相も変わらずサノス被害に遭うのでそこは非常に気の毒。
その分、今後は幸せになって欲しいので頑張れネビュラ!
キャプテン・マーベル
私の妄想を現実に変えてくれました。
流石はマーベル、ありがとうございます!
あのサノスと対1で戦えるのは彼女だけ(若干ワンダも出来ますが)。
フューリー長官が消されたと知った瞬間、
サノスを殺しに行くと言い切れるのも彼女だけ。
もう圧倒的な強さ過ぎて惚れます。
それだけに、彼女がいれば全てがイージーモードになると思いきや
そこはしっかりバランスを考えてくれていました。
また、個人的に不満だった、モヒカン姿も今回はなく
むしろショートカットになってとても可愛くなってました。
敵船の砲台が全て彼女に向かうほどの強さ……頼もしい!
彼女が協力してくれての勝利でもあるので、
本当にいてくれてよかった+フューリー長官の先見の明に感謝です。
アントマン(以下、ラングだったり)
今回のキーパーソン。
なぜアントマンがサノス被害に遭わなかったか。
その答えを引っ提げての登場です。
ちなみに、アントマンを助けたのはネズミ。さすがはガンバの同種属!
とりあえず、荒唐無稽な考えだけどとの前提で語るラングは
興奮しながらもあってか、結構支離滅裂。
戸惑うキャップたちを尻目に、マイペースで語り終えます。
それを理解できる+実現できる唯一の人がアイアンマンなため、
そこに向かいますが、けんもほろろにあしらわれる始末。
そのため、専門外のバナー博士に託してみますが
結果は完璧とは程遠いほどに。老いも若きも経験してのラングとなって、
やっぱりここでもギャグ担当。その姿にほっとします。
とりあえず、アイアンマンも合流してくれたため理論は無事、実現へ。
ラングがいなければ差さなかった一筋の光明がここでようやく見え始めます。
そうした中、アイアンマンの失敗をしつこく責めるラング。
あのトニーも言い訳の仕様がないので我慢している姿が新鮮でした。
また一方では、要所要所でないがしろにされるラング。
キャップとアイアンマンの会話では、一部かやの外に出されることも。
戦闘面では小さくなったり大きくなったりと大活躍で、
特にあの巨大化は本当に便利! 今回もメンバーを助けました。
途中、ワスプとの共闘もしびれるものがあり、ここの2人も本当に名コンビ。
ただ、娘さんがかなり成長していたことに驚きましたが、
向こうの人だとそれぐらいになるのかなと納得して、
アントマンの活躍に興奮しました。
バナー博士+ハルクとのくだりも面白く、写真を撮ってと言われる日も遠くない、
むしろもう言われる立場だからと声を大にして言いたいです!
ハルク
バナー博士の知能と、ハルクの力が融合しているため、
バナーハルクになってます。言うなれば緑のバナー博士、
もしくは眼鏡をかけた紳士ハルク。
そのせいか、暴れっぷりが大人しく、それを揶揄するようなシーンがあります。
ただ、やっぱりハルクでなければならない場面では
危険を顧みず、自ら志願してやってくれます。
被害があの程度で済んだのも、ハルクだったからこそ。
石の入ったガントレットをはめるシーンは、
他メンバーがそれぞれ臨戦態勢を取りつつ、
守りが足りないメンバーにはすかさずフォローできる位置にいる
というのが個人的にツボでした。守られているロケット、確かに!
またタイム・ストーンを手に入れるため、説得という手段が取れたのは
バナー博士いてのハルクですし、戦いはハルクあってのバナー博士。
感情豊かに、柔らかい感じになったハルクは個人的に衝撃ですが、
子供にも人気があるようでなにより。
ソーの説得に行くのはやっぱりハルク。その点も非常に外せないポイントでした。
ソー
ソーの登場で、館内少しざわつきます。
理由は観たらわかります。アクアマンです。
そうなったわけはサノスへの敗北による失意。
また王であらんがための責務もあって、今回のソーは大いに悩みます。
そんなソーをサポートするのがロケットで、悩みを解決させたのはお母さん。
彼女と話ができたことが非常に大きく、親子のシーンはとても良いです。
お母さんの前では息子でいられるソー。
どうにかこうにか立ち上がって、いざサノス戦へ。
雷神を名乗る通り、相変わらず強い。見た目変わっても強さは健在。
衣裳は……ちょっと体型に合わせてますが、はち切れてないから大丈夫。
戦いの後は、ちゃっかりクイルたちの船に乗り、船長の座を狙う始末。
もとい、もう自分が船長だと思っての言動でした。
戦いでは絶対敵わない相手だけに、クイルはどうするのか心配です。
バッキー
無事復活!出番は少ないですが、良い演出多々あり。
ワンカットだけですが、きちんとロケットと一緒のシーンがあり、
前作のコンビネーションを知ってるだけに、嬉しくなりました。
また、先に自分がキャップを見つけたのに、
サムに声を掛けるよう勧めたところがたまりませんでした。
元相棒の自分ではなく、現相棒のサムに譲る。
だからこその、キャップの思いの託し先がファルコンになったわけで
ここは個人的に非常に重要なシーンとなりました。
いずれにせよ、今後のバッキーはどうするのか気になりつつ、
復活できてなにより、なにより。
ファルコン(以下、サムだったり)
無事復活! やっぱり空中戦は絵になります。
しかも飛べる組が並んでの演出なので、格好いい。
今回はキャップに託される側ともなったので、
次回作にファルコンが出るのはもう確定済み。
とりあえず、次のアベンジャーズまで待とうと思います。
ワンダ
無事復活! サノスの恨みが凄まじいため、攻撃も絶大に。
どんどん強くなっている彼女だけに、これもアベンジャーズに
いたから開花されたんだろうなと勝手に思ってます。
多分、ずっとヒドラにいたらここまで強くなっていなかったと思う。
戦闘後、クリントと失った人について語るシーンは胸熱で
なんとなく親子っぽい感じが心温まって良かったです。
ブラックパンサー(以下、陛下)
無事復活!
いやもう陛下が登場してくれた瞬間、どれだけ叫びたかったか。
妹さんも無事だったので、本当に何より。
しかも、ワカンダの部隊も引き連れて、
例の士気高揚の儀式的なこともしていたのでワカンダー!
ガントレット争奪戦でもしっかり加わり、
あの俊敏さはもうため息が出るほどに格好いいです。
敵の魔法で握りつぶされそうになりながらも、ガントレットを守る。
全ての戦い方が本当にツボで、見せ場もアップもしっかりあって
最後はちゃんと家族と再会できていてなによりなにより。
ガーディアンズ
クイル、グルート、ドラックス、マンティス無事復活!
顔を引き締めてのクイルは久々だけに、やっぱりいいです。
ただ、ローディへの評価だったり、ガモーラからの仕打ちだったりで
やっぱり2.5〜3枚目担当。むしろ3枚目よりに近くなってますが、
まあそこがクイルの良いところなので大丈夫です。
とりあえず、ソーから船長の座を奪われないように頑張ってほしいです。
スパイダーマン
無事復活! アイアンマンが心底嬉しそうなのが良かったです。
また、スパイダーマンもアイアンマンを尊敬しているのが見て取れて
2人の絆の深さも再確認。高校生らしさも健在で、
まくし立てるように喋るところに安堵します。
戦いに関しては、スパイダーマン自身、
強くないと思っているところがあるために、
ピンチの時に助けを求めるところが個人的に良かったです。
そんなピンチを救う人がキャップというのが、また良し!
シビルウォーでの絡みを知っているからこそ、たまらない演出でした。
Dr.ストレンジ
無事復活、兼前作の謎解き完了!
あの時視えた答えを言わなかった理由もここにあり。
そのため、アイアンマンにすっと1本指を立てたシーンが
最高に良かったです。言葉は少なく、けれど仕事はきっちりこなして
咄嗟のことにも対応する、スタイリッシュさがありました。
魔法部隊の強さはやっぱり凄い+ウォンもしっかり見せ場があったので
嬉しかったです。
ワスプ
ワスプ含め、ホープ一家復活!
復活早々、アントマンとのコンビネーションも抜群。
羽があるからこそ、一っ飛び!
個人的に、ピム博士の若い頃がちらっと観られて良かったです。
元S.H.I.E.L.Dの2人
無事復活+長官に至っては次のスパイダーマンで登場確定なので
そちらを今から無茶苦茶楽しみにしてます。
ヴァルキュリー
結構目立ってくれてなによりでした。
やっぱり戦う姿は綺麗で格好いい!
個人的にスパイダーマンを乗せてのシーンが好きです。
その後の、ヴァルキリー、ペッパー、キャプテン・マーベルらの
女性陣でサノス軍団に向かっていくところがたまりませんでした。
しかも最後の最後で、こちらもソーに託されるので
今後のアスガルドがどうなっていくのか気になるところです。
オコエ
いい仕事をしてます。
やっぱり強くて賢い人は素晴らしい。
生き残ったメンバーでなんとか頑張ろうとしてくれるので、
陛下復活時の戦いっぷりは最高でした。
ロキ
復活ならず。やっぱり前作で死んだ扱いだったのかと痛感。
あわよくばロキとヘイムダルもと思っていましたが、
そこはやっぱり難しかったようです。
復活できたら、得意の魔法ではなく素手でサノスに殴りかかるぐらいの
テンション、調子の良さでいって欲しかっただけに残念です。
ただ、今回の話で違う次元があると知ったので、
違う世界のロキはきっと元気に悪戯してるんだと思います。
ガモーラ
過去のガモーラは健在でクイルにも出会っただけに
今後どうするのか。下手をすればクイルではなく、
木を選ぶ日が来るのかもしれません。
【個人的見解】
アイアンマン、ブラック・ウィドウ、キャップを戦線離脱させた
あれら演出はおそらく、このメンバーでのアベンジャーズは終わり
という意味でそうなったんだと思ってます。
キャラが生きていると、役者さんもそれを止められないと言うか、
次に期待されればされるほど出ざるを得ないと言うべきか。
それだけに、過去作のシーンを上手く繋げての演出だったので
まさにアベンジャーズの回顧録。あんなこと、こんなことあったねと
思い出させてくれながら、少しずつアベンジャーズの終焉を
観る側に伝えてくれるような感じでした。
だからこそのエンドゲームなのかなと個人的に思いつつ、
今のメンバーでのアベンジャーズはとりあえず終了。
エンドロール後の演出がなかったのもそのためと理解しつつ、
本当に今作まで楽しめました!
アベンジャーズに限らず、マーベル作品は冒頭10分以内の戦闘が
見せ場の一つではありますが、今回は後半がメイン!
ともかく語り尽くせない程、多くのキャラが登場します。
戦闘シーンはメインも脇も所狭しと大暴れ。
瞬きするのが惜しいぐらいに、ワンカットワンカット詰まってます。
まさにアベンジャーズの集大成、過去作を知っていればいるほどに
面白くて濃い作品です。特に見て欲しいのは後半の戦闘とエンドロール最後の1〜2分。
ホークアイが登場してから流れはもう何度でも繰り返し見たい、見ます!な演出でした。
最後の最後まで格好いい!
2019年4月25日 拍手返信
拍手ありがとうございます!
更新が止まっている状態ではありますが、
ぼつぼつ何かを載せていきたいと思いますので、宜しくお願いします!
雑記
ともかく明日のアベンジャーズが気になってしょうがない状態です。
現段階での妄想は
・消されたメンバー全員復活
おそらくタイムストーンを使ってどうにかこうにか
・タイムストーンを使った結果、ラングもちゃっかり助かる
もしくはスペースストーンで救出、大脱出
・復活後、全員必ずサノスに一撃加える。
※特にロキとガモーラは何発殴ってもいい、
ソウルストーンをマンティス辺りに使ってもらいましょう
渾身の一撃はパワーストーンを使ったキャプテン・マーベルとソーで!
復活した腹いせにクイルでも可!
・サノスは永久追放=無限の彼方へ飛んで行く
※死ぬだけでは生ぬるいので、終わらない苦痛を与えて欲しい
ここもキャプテン・マーベル、ソーあたりでよろしく
リアリティ・ストーンでサノスを宇宙ごと消しましょう
・最後は大団円
本当にこれに尽きます。全員に見せ場があって活躍して、
次世代アベンジャーズへの橋渡しになってくれるだろうと本当に期待しています
2019年3月15日 映画感想(キャプテン・マーベル)
サノスへの怒りはまだ消えません。
そんな中、希望の光がここにいました!
やっと光明が差し始めたエンドゲームまでの道筋に、以下感想です。
ヴァース(以下、キャロルだったりマーベルだったり)
真面目すぎず、ふざけすぎずヒーローらしからぬ言動もありながら、
根本の部分がしっかりヒーローなのが良かったです。
苦悩と葛藤の中、徐々に自身の進む道を選択していく姿は格好良く、
クリー人から地球人、果てはヒーローへの変遷が観ていて熱かった!
ただ、個人的にはキャプテン・マーベル変身時、
髪型がモヒカンみたいになるのがちょっと残念。
宇宙空間で戦うからとはいえ、せっかく凛々しいのになんかギャグ。
あと、最後の辺りはともかくキャプテン・マーベルの無双なので
戦い方が単調になっていたのも勿体ない感がありました。
1対多数、しかも圧倒的にキャプテン・マーベルが強いため
仕方ないとはいえ、もうビームだしときゃいいだろ的なあの感じは
こう……力、力過ぎました。
その分、爽快感はあったのでこのパワーをぜひともサノスにお願いします!
フューリー捜査官(以下、長官)
まだ長官じゃない頃のフューリー長官。
長官の左目の謎がそんな理由だったとは、観た人全員の感想だと思います。
猫への甘々具合も、貴重な姿。キャップに見てもらいたい姿でした。
ヴァースを信用しきらず疑って、結果ピンチに陥ってヴァースに
嫌味を言われるところなんかは長官らしくて良かったです。
コールソン
やっぱりいるよね、いたよね、S.H.I.E.L.Dだから!
ということで、登場しただけで頬が緩みました。
この時点で長官に一目置かれているだけあって、
他の捜査官にはない、間と直感。
ちょっとの出番にも関わらず、非常に存在感のある演出でした。
スターフォースの面々
ヴァースの所属するチーム。
ただ、スターフォースと聞くと似た語感でキツネを思い出すので、
フォックス……と。クイルもですが、
アメコミはスターなんちゃらって表記が好きなのかなとも思いました。
とりあえず、メインに絡むのはヴァースの教育係、ヨン・ロッグ。
冒頭から”これ、この人だろうな”とわかるものの、
謎解き→やっぱりの流れで無事すっきり。
とりあえず、容赦なく引きずられるジュード・ロウが観られるのは
マーベルだけ!
マリア
ヴァースならぬ、キャロルの同僚、兼親友。
彼女と同じく、パイロットでもあり、引退していた身ではありますが、
復帰戦での活躍はともかく格好良かったです。
腕前、度胸は素晴らしく、長官からスカウトされるのも納得。
あの後のS.H.I.E.L.Dに果たしているのか、確認したいです。
モニカ
いい、とてもいい。
何がいいって、マリアを説得するシーン。
子供だからこそ何が大事で、大切なのかわかっている台詞がいいです。
彼女の言葉あってのマリア戦線復帰だったし、
キャプテン・マーベルの衣装にも影響を与えたしで、
本当にいい子、いいキャラでした。
グース
猫と思いきや、実は……な生物。
皆が飛びのいて嫌がるところが、面白かったです。
活躍の場、というか殺戮の場も上手く誤魔化しながらあったので
その凶暴さは本物のようです。
キューブを吐き出してしまったシーンでは
映画を観ていた他の方から、「出しちゃったか……」と呟かれるほど。
みんな、それだけエンドゲームに期待しているという証ですな。
スクラルの面々
何が悪で善か。
その概念こそ、誰かの思惑ではないかと問題提起するような人たち。
実際、クリー人に迫害されており、それに抵抗するために
色々頑張っていたと言うことがわかってきます。
なので、後半になればなるほど応援してしまいたくなる雰囲気に。
長年、隠れていた仲間たちと再開するシーンが良いだけに、
長官の子供のハイスコアに対する軽口が、なんとも大人気なくて良かったです。
アキューザー
どこかで見た顔、ギャラクシーか!
ということで、同一人物っぽいです。
クールな力馬鹿という感じで、今回もたくさんの攻撃をします。
見切り、もしくは諦めの早さはある意味、司令官としては向いているかも。
こうしてちょくちょく出てくると言うことは、
宇宙絡みではまた出てきそうな感じ。
キャプテン・マーベルの未熟さ、感情的になりすぎる性格が良い方向に
働いています。品行方正でないからこそ、出来る選択があったというか、
正義、正義していないのが良かったです。
最終的にはフューリー長官との息もぴったり。
そこに至るまで、無条件の信頼感で話が進むわけでもないところもよく、
互いに疑心暗鬼で接しながら進展していくところがツボでした。
なにはともあれ、彼女の力が次作には必要不可欠。
マーベルの名を背負い、ぜひともサノスを倒して欲しいです。
でもって、同じくキャプテンを背負うキャップとも、
キャプテン云々で冗談を言い合って欲しいです。
個人的に次回作のエンドゲームでアベンジャーズ、
ならびマーベル卒業かと感慨深くなっていたところに、
スパイダーマン新作の予告 → 結果、卒業はまだまだ先になりそうです。
2018年8月31日 映画感想(アントマン&ワスプ)
サノスへの憎しみは未だ健在。
そんな中、観に行ったので最後のオチでまたサノスへの恨みが増加。
そこに至るまでは非常に楽しめただけに、全員にサノスが関わるだなんて
ああああああああ以下感想です。
アントマン(以下ラングだったり、アントマンだったり)
やっぱりいいキャラ、いい2.5〜3枚目。
親友のルイスがいい感じにサポートしてくれて冒頭から面白かったです。
前作アントマンからのキャラも多く登場し、娘さんたちとも相変わらず
仲が良さそうでなによりでした。娘さんは本当にいい子!
奥さんも理解力があり、再婚相手の旦那さんも器の大きい良い人です。
なんにせよ司法取引に応じているため、外出できなかったラング。
だからこそ、そこから脱出して色々するところはスリルがあって良かったです。
ワスプとの共闘も、それぞれの持ち味を活かして格好良かった!
圧倒的にワスプの方が強くて賢いですが、ラングはラングの戦い方で
敵を翻弄しているのがアントマンらしくていいです。
大きくなれるのもアントマンの特権ですし、相棒の蟻召喚もしっかりあってなにより。
途中、自分本位に走りますが、そこを反省して戦うところが
完璧すぎないヒーローとして好みです。
それだけに最後の最後でああなったのが本当に心配+先が気になってしょうがないです。
ただ、このおかげでサノス被害に遭わなかったと思うとなんとも複雑。
結論=サノスメェェェエェェェ!!
ワスプ(以下ワスプだったり、ホープだったり)
今作の主役だと思います。
賢くて強くて綺麗。あのスーツが着こなせるのだからスタイルも良し!
スーツを着ての戦い方はラングの上をいくので能力の高さが窺えます。
勝手にスーツを持ち出したラングをよく許してくれたと言うか、
葛藤がありつつも理解をしてくれたところは本当に寛大。
そして今作でわかった、クールなのにとてもお母さん思いなところが良かったです。
実はお母さんが実は生きているんじゃないかと分かった時の感情の揺れや
それによって生じたピム博士との衝突はなくてはならない一場面だったと思います。
だからこそ、お母さんとの再開の場面は良かった!
色んな感情がぶわっと出て、まさにハッピーエンド。
最後の最後でもホープ一家が仲良く微笑ましく一緒にいるところが良かったのに
サノスメェェェェエエェェ!
ピム博士
ワスプのお父さん。
今作は奥さん救出のために、ひたすら頑張ってます。
時々感情的になったり、若い頃がどうであったか語られたりで
元S.H.I.E.L.Dはやっぱり違うなと実感。
個人的には今回初のアイテム、ホットウィール・コレクションは
グッズにすれば間違いなく売れると思いました。
モバイル研究所も使い方がクールで格好いい!
だからこそ、収納したときに取り囲まれていた演出が最高でした。
あれは確かにわからない。
捕まった時は非常に冷や冷やしましたが、無事奥さんと会えたのでなにより。
親子関係もより深みが増して、ここの家族から目が離せません。
なのに、サノスメエェェエエエェェェエエ!
ジャネット
姿を観たとき、モンハンのハンターだと思いました。
モンハンにいても違和感のないハンター姿に、頭の中がモンハン一色に。
いずれにせよ、あの悪環境の中生き延びていた彼女の強さに脱帽です。
だから、娘のホープもあんなに強いのかと基礎能力の高さを改めて実感しました。
ピム博士、ホープとの再会シーンは何度観てもいいです。
この先の未来も明るいものだった言うのに、サノ(以下略)!
ルイス
ラングの相棒、兼仕事のパートナー。
ラングが動けない代わりに、色々と機転を利かせて小回りしてくれます。
部下の二人も強面でありながらコミカルで、決めるところはきちっと決める=
相手をしっかり止めて足止めをしてくれるので最高でした。
シリアス、重くなった空気を和らげてくれるこの手のキャラは
次回作も違う作品でも絶対にいて欲しいキャラです。
馴染みのサブキャラがいてくれてこその安定感、安定感!
ゴースト(以下エイヴァだったり、ゴーストだったり)
見た目が怪しすぎて、格好いいです。
このスタイリッシュなデザインはなんなのか。本当に格好いい!
フードと顔の部分がともかく好みで、色の感じもゴーストというキャラにぴったり。
しかも強い!最高ですね。
自身の能力をよくわかった上での戦い方は、観ていて気持ちいいです。
その分、アントマンやられてしまうんですが、まあラングとホープだし大丈夫!
もっとも着ているエイヴァ自身は、非常に複雑で悲しい過去をもっているだけに
苦しみながらも戦わざるを得ない状況が、敵方とはいえ憎めない存在になっていました。
生きるために戦う。
彼女がアントマンたちと対立するのはこの一点に尽きるだけに、
最後に救いがあって良かったです。
ぜひとも次作のアントマンに戦力として登場して欲しいです。
ビル
ゴーストに力を貸した人、兼ピム博士と仲が悪かった人。
まあ、若い頃の博士の言動を見ればそれは仕方がないと思いました。
博士、結構失礼。今もたまにその片鱗が見えますが、個人的にそこが面白くて好きです。
なんだかんだで、ビルはビルでエイヴァのことを心配しているしで、
今回は二つの家族の葛藤がメインなのかなといった感じでした。
バーチ
今作の敵役。
丁度いい感じの敵役です。
自分の利のみを考えて、ラングとホープからアイテムを奪おうとしているところなど
安定感のある悪役です。途中、ゴーストが入ってくるため小物感強くなってしまいますが
アントマンやワスプの見せ場をたくさん作ってくれた良キャラだと思います。
ウー警部
味のある人。
ラングの監視役で、ラングの行動を怪しく思いながらも
最後はラング側に譲歩してくれたところがいい!
頭も切れるし、有能さも垣間見えたので今後のラングに絡んで欲しいです。
今作はワスプ、およびホープ一家がメインの話です。
とはいえ、ラングもしっかりメインを張ってくれるので
アントマンの看板に偽りはありません。
大きくなったり小さくなったりと自由自在の戦い方は
見せ場も多くて、見せ方も上手くて本当にスピーディー!
アントマンとワスプでしか出来ない演出が観ていてとても興奮しました。
それだけにやっぱりどうしても言いたいのは、サノスメェエエエエエェェェです。
いずれにせよ、そろそろラングがゴジラと戦う日も近いかもしれません。
とりあえずは目の前のアベンジャーズで大活躍して欲しいです。
2018年4月27日 映画感想(アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー)
むちゃくちゃ楽しみに観に行ったというのに、
サノスのための作品になっていました。
個人的にサノスは全くもって好きではないので
サノスに関しては非常に辛辣な所感なので感想は避けます。
また、今回はキャラ数もハンパないためあっさりめです。
キャプテン・アメリカ(以下キャップ)
相変わらずの頼もしさと安定感。
今回は久しぶりに念願でもあるバッキーと共闘もできて、
観ているこちらは大盛り上がり! キャップも嬉しそうで良かったです。
アイアンマン
若干、貧乏くじを引いている感が否めません。
どんどん哀愁漂うキャラになっています。
お気楽、俺様キャラがどんどん深刻な感じになってます。
ソー
見せ場も多く、ソーだからこそ出来る、
ソーでなければ出来なかったことを色々やってのけてくれます。
それだけに、ここの兄弟が大変な目に遭うのは非常にやきもきしました。
滅多に観られない兄弟の絆も垣間見えただけに、サノスが許せません。
ハルク
あのハルクが出たがりません。
バナー博士の意志で変身できなくなったのは、前作で色々あったためなのか。
その分、バナー博士の出番もしっかりあって良かったです。
ブラック・ウィドウ
生身で本当によくやってくれていると思います。
それだけになぜホークアイがいないのか!
ホークアイは協定を結んだからとはいえ、やっぱりここは2人で戦って欲しかった。
ワンダ
ヴィジョンと姿を隠してます。
襲撃を受けて逃げるところはハラハラしっぱなし。
力はますます強くなっているため、今後の活躍にも期待です。
ヴィジョン
ワンダと一緒に姿を隠してます。相も変わらず石が狙われているため、毎回大変。
しかも今回もまた、負傷しての戦闘なので強すぎるのも大変。
ウォーマシーン
アイアンマンのよき相棒。
シリアスな空気が若干和らぐのでホッとする存在です。
器も大きく、敵対していたアベンジャーズのメンバーが現れても
ウエルカムなところが素晴らしかった。
新しくなったウォーマシーンの見せ場もあって格好良かったです。
ファルコン
相変わらず格好いい。もう立ってるだけでスタイリッシュ。
今回はウォーマシーンとの連携が個人的にツボ過ぎでした!
スパイダーマン
スタークが唯一心配するキャラ。
そのため、アイアンマンから多大な支援を受けてのニュースーツお披露目。
戦い方も磨きがかかって、スピーディー。
精神面でも成長しており、自ら戦いに臨まんとする姿勢は格好良かったです。
そして、クイルとも仲良しに。
ブラックパンサー(以下、閣下だったり)
前作からそんなに日が経っていないので、それだけで嬉しくなります。
ワカンダの技術力を駆使しての、戦闘シーンはもう圧巻。
スーツを着た閣下も、着てない閣下も相変わらず格好良い!
やっぱりブラックパンサーのあの戦う姿(低姿勢からのシャシャシャ)は
たまりません。
ウィンター・ソルジャー(以下バッキー)
復活おめでとう、復帰おめでとう、キャップとの和解おめでとう!
洗脳が解けて本当になによりなにより、
新しい武器をくれてありがとう、閣下+シュリ!
いやほんと、バッキーが爽やかに戦っているのはいい。
喋るアライグマと遭遇しても動じないところは流石としか言いようがありません。
Dr.ストレンジ
今回は結構悲観的な感じ。
それもそのはず、色々見えちゃう、わかっちゃうからこそ。
しかも、石持ちなためサノスに狙われる側に。
アイアンマンとも色々衝突があったりで、落ち着かない感じでした。
ほぼ敗北しかない結末の中、唯一の勝利を見たがために戦いを選択した姿は、
並大抵の決断ではないと思いました。
ウォン
Dr.ストレンジのよき相棒。
気さくでありながら、やるときはやるのが格好いい!
得意の魔術で敵を追い払ったのは圧巻でした。
自分で出来ることをする、その姿勢が素敵です。
ロキ
サノス被害者その1。
せっかくソーとの兄弟関係が良くなりそうだったところに
余計なサノス。ソーを救おうとするシーンはロキならではの策略で
良かっただけに本当に邪魔なサノス。
しかも今回はあのハルクの力を借りてまで頑張ろうとしたのに、
全てを台無しにするサノスは本当に次回作でロキに一回は殴られて欲しい。
ヘイムダル
大好きなキャラ。なのに、これもまたサノス被害者その2。
ハルクをどうにかして助けてくれた彼だけに、最期がどうしてもきついです。
クイル
今回は損な役回り。
仲間からの「太った?」コールに、観ているこちらも同感。
まあクイルは若干太くても愛嬌があるので、特に問題はなし。
ソーのイケメン具合と比較され、いじられる愛すべきキャラでした。
それだけに後半の扱いというか、選択というか。
ガモーラが絡むとこうなってしまうとわかってはいたものの、
苦しい選択をさせられた感が強いです。
精神的に未熟な点、人らしい不安定さも魅力ですが、今回はまずかった。
ガモーラ
最大の被害者。サノスと関わっただけで、この始末。
本当にサノスに腹が立ってしょうがない。そこに至るまでのガーディアンズ他、
ネビュラとのやり取りが良かっただけにただただサノスが憎いです。
ロケット
ソーの武器を手に入れるため、一緒に行動。
意外な組み合わせだなと思いつつ、
なんだかんだで共感し合う2人の姿が良かったです。
そんなロケットの一番の見どころはバッキーとの共闘!
武器を愛する彼だけに、バッキーへの興味の持ち方も実にらしかった。
グルート
反抗期継続中。目つきも態度も悪くて、メンバーからお小言を貰う日々。
ゲームばかりしている姿が目に付く今作ですが、
それでも彼がいなければソーの新しい武器の完成はなかったです。
ドラックス
相変わらず賑やかでやかましくて、お馬鹿で愛嬌抜群。
サノスと対峙したことで怒りMAXになるところはもう当然の結果。
マンティス
彼女しかない能力が、今回も大活躍。
地味に支えてくれるこの手のキャラは、本当に大事にしたい。
ネビュラ
今回もともかくいい!
ガモーラへの気持ちというか、思いというか
前作もあって協力体制がしっかり出来ていて良かったです。
以前にも増してお姉さん思いなところが個人的にツボ。
フューリー長官
最後の最後にヒル副長官と登場。
なのに、あのオチ、結末のサノス被害者。
それでも最後に希望を見せたところがさすがは長官+マーベル!
いよいよ最終戦に向けて動き出してる感が凄いです。
ともかくサノスが主役です。
アベンジャーズやガーディアンズの活躍を期待すると、
本当に最後で痛い目に遭うと言うか、腹が立って仕方がありませんでした。
しかも、個人的に好きなキャラ、応援しているキャラがことごとく
サノス被害に遭ったため、憎しみはどえらいことになりました。
大体、ホークアイやアントマンがいなかっただけでもガッカリ感が凄かっただけに、
最後の怒濤の展開、ならぬ一気にざっぱな流れは本当にサノス憎しに尽きます。
なので、個人的希望を述べます。
次回作では全員必ず、サノスに1発(1撃)入れること
もうこれだけです、望むのは。
そうしなければ溜飲が下がらないので、本当に実行してくれることを祈ります。
2018年1月13日 映画感想(劇場版 マジンガーZ INFINITY)
1時間半使っての、マジンガーZのPV映画。
ともかくマジンガーZが大活躍で、お馴染みの敵もしっかり登場!
もっとも私はマジンガーZ=スパロボの知識しかないため、
実際のマジンガーZがどうであるのかよくわかっていません。
そんな中、詳しい友人と一緒に観に行ってきましたが友人共々、大興奮!
単純だからこそ良い、わかりやすい内容にエンタメはこうでいいと思いました。
以下感想です。
兜甲児
声違いますが、森久保さんなので技名の時の伸びが本家同様にいいです。
あの頭の中にスコーンと入ってくる感じ、いい!
絵が綺麗になっているため非常に男前。
本家の兜甲児の男らしさに磨きがかかって、賢い!
科学者として活躍している姿もいいですが、
やっぱりマジンガーZに乗ってこその兜甲児、兜甲児です。
途中、マジンガーZがボロボロになるところは観ていて苦しいですが
それでも流石は主人公! 主人公としての安定感も抜群で、
最後はきっちりハッピーエンドだったのが良かったです。
さやかさんとの関係も一歩進み、個人的にはこの終わり方好きです。
弓さやか
さやかさん、むちゃくちゃ綺麗でした。
可愛いし、賢いし、偉いポジションにいるしで全てを持ってます。
そのため、いつものコスチューム姿にはならないのかなと思ったら、
そこはさすが、さやかさん! ファンサービスしてくれました。
個人的にアフロダイAに乗らなかったのは残念ですが、
ファンサービスはあったのでとりあえず満足です。
リサ
メインにとても関わってきます。
アンドロイドのため、無機質に喋りますが感情は豊か。
ブロッケン伯爵とのやりとりにもその辺りの部分がよく出ています。
今回の話のキーパーソンですが、なぜか印象はそこまで強くないです。
ただただ可愛いだけでした。
ボス
見るとほっとする存在感。安心、安定感抜群の良キャラでした。
ラーメン店を営む中、地下にちゃっかり色々用意している周到さは
先見の明があって素晴らしい!行動力もチームワークも抜群で、
シリアスにちょっとした笑いを与えてくれる緩衝剤。
にも関わらず、機械獣の軍団にも全く怯まず恐れずで戦ってくれる姿は
頼もしすぎて格好いいです。見せ場や活躍の場もあってなにより!
サポート役の2人とのやり取りもよく、3人で1チームなところが好きです。
兜シロー
スパロボにいたっけ?と聞いたら、顔が全く違うとのこと。
加えて、詳しい人曰く、
「シローがサンダーブレークを使ったところが凄い!」
と興奮してました。
そこが一番の感動ポイントであり、鉄也の技を、あのシローが使ったというのが
たまらない、成長した!と力説してくれました。なるほど。
シロー自体は、精悍で熱血な好青年でした。
鉄也
ジュンさんと色々あります。
スパロボの段階であんまり好きではないキャラなのですが
今回では目立っているようで目立っていない印象に。
冒頭での戦闘が一番の見せ場になっている感じは否めません。
ジュン
結構無茶します。鉄也と色々あったようです。
あしゅら男爵
マジンガーZの敵と言えばこの人!(もう1人いますが)
登場しただけで、テンション上がりました。
やっぱり敵役としては欠かせない良キャラですね。
声に若干の不満はありますが、しっかりメインに絡んでくれてなによりでした。
ブロッケン伯爵
マジンガーZの敵と言えばこの人〜その2。
強くて策も巡らせるのに、最後の最後でボーン!な感じが
ブロッケン伯爵っぽくて良かったです。あしゅら男爵とは相も変わらず仲が悪くて、
そこが観られたのも個人的にツボでした。
Dr.ヘル
大ボスなんですが、個人的に印象が強くありません。
最後の最後で出てくるからでしょうか。ちゃっかり復活して、ばっさり倒されます。
博士
2人の博士ももちろん登場。
一人欠けているのが寂しいですが、2人でも色々サポートしてくれました。
マジンガールズ
登場シーンからしてギャグかと思いましたが、しっかり戦ってくれて好感度が上がりました。
戦えるアイドルは非常に強みになると思います。
統合軍司令
登場してくれるだけでクライマックス。理由は声を聞けば納得です。
機械獣
たくさんの機械獣がお目見えします。
スパロボではお馴染みであるため、いるいる、と非常に懐かしい感覚に。
ともかくマジンガーZと兜甲児が格好良ければそれでよし!
そんな勢いを感じる熱い映画でした。
2018年3月1日 映画感想(ブラックパンサー)
陛下が主役、ばんざいー!
しかも単独映画、ばんざーい!
ということで、大興奮で観てきました。
内容はすごく簡単、かつ乱暴に言えば
王位継承権をかけてティ・チャラが戦い、国を統一しようとする話です。
ワカンダ内での戦い、同族間での戦いなので派手さはそこまでですが、
ティ・チャラという人物の掘り下げ、生い立ちがわかるので
キャラに厚みが増して良かったです。以下、感想です。
ブラックパンサー
(以下、パンサーだったり陛下だったり ※実際、このとき王子ですけど)
ブラックパンサーは、変身前も変身後も格好良いです。
特にブラックパンサーになったときは最高です。
あの低い姿勢での(腰をしっかり落としての)スピード感ある攻撃はたまりません。
しかも武器が武器だけに何でも切り裂ける爽快感!はあ、たまらんたまらん。
陛下自身が賢いために、感情的になり過ぎずクレバーに戦うところが良くて、
それでも時々力任せになったりしたりも良くて、ともかくパンサーは格好いい!
倒されたときは、悲鳴あげそうになりましたが無事復活でなにより、なにより。
一癖も二癖もある部族をまとめるために、毅然として真摯に臨む姿はまさに王者の風格。
最初から最後まで、格好良い、格好良いで満喫しました。
ウンジャダカ
元アメリカの秘密工作員、かつ今作における陛下のライバル。
一時的に王位を取ったものの、これはマーベルなのでやっぱりどうしても倒される立場。
それでもただの暴れだけではなく、複雑な生い立ちと心境、葛藤を持っているため
最後はウンジャダカらしいエンドを迎えます。
ブラックパンサー同士の戦いは格好良かったですが、やっぱり陛下のスーツが好きです。
ナキア
陛下の元恋人。非常に賢く、心優しいために祖国を離れて世界を飛び回ってます。
だからこそ陛下が未練あるのも当然で、彼女に対しては非常に下手。
ともかく気を引こうと一所懸命な陛下と、まだ気持ちがあるにも関わらず
冗談めかして断り続ける彼女の姿が対照的で面白かったです。
戦士としても非常に強く、陛下とはなんだかんだで両思いだったというオチまでついて、
陛下的には大団円。賢くて強いと観ていて非常に安心です。
オコエ
多分、陛下の次に強い人。
忠誠心も厚く、それでいて言うべきことはきちんと言う陛下の良き理解者。
隊長であるのも納得というか、彼女以外隊長は無理だろうと思えるぐらい強いです。
安定感のある戦いと、無駄のない選択には舌を巻きます。
妹さんと女王を守る姿もとても良かったです。
シュリ
陛下の妹さん。
彼女いてこそのブラックパンサースーツ!
ヴィブラニウム加工はお手の物、次から次に出されるアイテムに脱帽です。
性格も明るく茶目っ気たっぷりの現代っ子。
ワカンダという風習根強いところにいるにも関わらず、
囚われない発想を持っているところが天才科学者、発明家ならでは。
頭脳派担当なのに、戦闘にも立つところが勇敢で良かったです。
なにはともあれ、バッキーを助けてくれてありがとうございます!
ラモンダ
陛下のお母さん。
慈悲深くて聡明で、下げるべきところで頭を下げるところは
女王というよりお母さん。エムバクに協力を頼んだ姿が印象的です。
エムバク
唯一、陛下の即位に異議申し立てをした人。何気に菜食主義。
陛下に従わないのも作品中で語られるので、納得です。
それでも最後は陛下に力を貸してくれて獅子奮迅の活躍を見せ、義理人情に厚い方。
陛下ピンチの時に、部族総出で現れてきてくれたシーンはもう大好物すぎで最高です。
陛下即位の時もばっちりいてくれたので、今後の活躍を楽しみにしたいキャラです。
ウカビ
ボーダー族のリーダー。ワカンダ大好きな人です。
ここの部族の戦い方、マントを広げるところが格好良い!
陛下と意見が違うため、ちょっと敵方にまわりますが、
最後はまあオコエ様々で鞘が収まりなにより、なにより。
ロス捜査官
シビルウォーからこんにちは。
やっぱり見知った顔がいるのはいいですね。
偉そうですが、なんだかんだで面倒見がよく、
戦闘に巻き込まれているにも関わらずしっかり頑張って戦ってくれます。
元アメリカ空軍パイロットだった経歴も活かされて、
シリアスになりがちな今作で、少しばかり場の空気を緩めてくれるキャラでした。
この手の憎めないキャラはちょくちょくいて欲しいので、更なる活躍をお願いしたいです。
クロウ
ウルトロンからこんにちは。
性格もウルトロンから全く変わらず、ぶれずで正統派の悪党です。
失った左腕もばっちり治しての復活で、威力も絶大。
最後はしょうがない感じですが、悪役はこれでいいと思います。
バッキー
ポストクレジットからこんにちは。
まさかバッキーが出てくれるとは思わなかったので、
気持ちとテンションがえらいことになりました。
バッキーはバッキーで、バッキーだ!と頭の中がバッキーで一杯になりつつ、
大興奮で観終りました。
なにはともあれ、ワカンダの技術は凄い。
これを隠し通していたんだから、ますます凄い。
ブラックパンサー専用の車に、いいなあと思いつつ、
『インフィニティ・ウォー』への布石もばっちり!
ブラックパンサーの活躍にますます目が離せません。
2017年11月23日 映画感想(ジャスティス・リーグ)
知っているキャラはバットマンとスーパーマン。
しかも過去作品は未見(唯一バットマンの対ペンギンや対ジョーカーを観たぐらい)で、
DCキャラとして認識している程度の知識しかありません。
もちろん、『マン・オブ・スティール』〜『ワンダーウーマン』も観ていません。
そんな前提で観た『ジャスティス・リーグ』ですが、
とても面白かったです!
これぞアメコミ、チーム戦。
個々の能力を最大に生かしての戦闘→ピンチからの
勝利が個人的に大好きです。安心して最後まで観ていられるのがいいというか、
”正義は勝つ”のシンプルな構図が好きです。そんなわけで以下、感想です。
バットマン
なんかごつい。しかも、なんとなく重い。
私の中ではもう少し細身で軽やかなイメージだったため、ちょっと違和感を覚えました。
DCに詳しい人に聞いたところ、「バットマンは一度引退して復帰してるから云々」
とのことなので、それならまあ仕方ないかと納得。
要所要所に年を感じさせる発言があったのも、そのせいだったのかと理解できました。
そんなバットマンが仲間集めに奔走するところは新鮮でした。これまた勝手なイメージですが、
バットマン=富豪、エリート、自覚なく偉そう=実際偉いといった印象だったので
あのバットマンがこんなことを、と新たな一面を観た気がしました。
いずれにせよ、潤滑な資金源でもあるバットマンはいてくれないと非常に困る。
バットモービルや、執事さんが観られたのは良かった。
バットシグナルはやっぱりいい、大好きです。
あと、登場のシーンがミケが真似してたバットマンそのものでツボでした。
ワンダーウーマン
好き。
ともかくやること為すこと、格好いい!
冒頭、盾で人質たちを守っていくところは最高に格好良かったです。
強いし、理知的だし、美人だしで個人的にとても好みでした。
あのコスチュームを着こなしているところも、さすがです。
バットマンとスーパーマンのいざこざに巻き込まれつつも、
周りをしっかりまとめて戦いに臨む姿はまさしく戦士で格好良かったです。
前作の『ワンダーウーマン』を絶対観たいと思いました。
フラッシュ
好き〜その2。
戦っている時の姿、アングルがともかく格好良かったです。
フラッシュ以外は時が止まっているかのような、
スピード感のある演出がフラッシュの独擅場で最高でした。
例えるなら、カブトのクロックアップ!
閃光が走りながらというのがまたよくて、爽快感溢れる戦い方でした。
なによりフラッシュ自身は、ヒーローになりたて(実戦経験なし)
ということもあり、戦闘力自体は低いのがまた良しでした。
強すぎない等身大のヒーローというか、こちらも手作りスーツという点が
マーベルの誰かとかぶっていい感じです。
生い立ちもちょっと複雑そうなので、フラッシュの単独作品待ってます!
アクアマン
名前の通り、水中戦闘専門!かと思いきや、陸でも強い。
力一杯に戦うアクションは痛快で豪快。
豪気さで粗暴化と思いきや、優しい一面もあったりで味のある性格でした。
もっと目立った活躍があってもいいぐらいだったので、次回作に期待です。
サイボーグ
実は一番力を秘めているんじゃないかと思うぐらい、兵器でした。
過去も結構複雑で、強すぎる自分に嫌気がさすところや悩むところが
人間らしくていいなと思いました。
今作では序章の序章、まだまだ掘り下げの余地があるキャラのように
思えましたので、こちらも次回作が来るのではと勝手に思ってます。
スーパーマン
彼さえいればなんでも出来る、解決する=故にジョーカー。
万能すぎると使い勝手も難しいというべきでしょうか。
善にも悪にも簡単に染まる、切り替わるスーパーマンは今作品でも非常に
デリケートな存在に感じました。それでも最後はやっぱりヒーローとなって
戦ってくれるのでそこからの安定感は半端なかったです。
個人的には、フラッシュと競争しているシーンが好きで
真面目なスーパーマンの茶目っ気が観られて良かったです。
DCのキャラを全く知らずで観ましたが、十分楽しめる作品でした。
初のチーム戦だけあって、そこそこキャラ紹介らしきものもあり、
置いてけぼり感はなかったです。過去作品もまだ追える量なので
なにはなくとも『ワンダーウーマン』を観てから他作品も追うかどうか
決めようと思います。それにしても、ステッペンウルフ……武器は良いのに
見た目がどうにも個人的に好みでない=格好悪くて微妙でした。
2017年11月11日 拍手返信
更新停滞中にもかかわらず、拍手ありがとうございます!
またコメントまで本当に感謝です!とても嬉しいです。
今回、非常に久しぶりの更新となりましたが楽しんでもらえると幸いです。
2017年11月3日 映画感想(マイティ・ソー:バトルロイヤル)
前作、前々作を観ている+今回のロキの絶望顔が見たいため、
早々に映画館へ行ってきました!
メインはソーとハルクですが、ロキが何をするかにともかく注目しました。
相変わらずでした!以下感想です。
ソー
髪切った=髪を切られたソーがむちゃくちゃ好みでした!
いや格好いい!無骨な兵装も良く似合っていて、
今後もこのソーでお願いしたいぐらいでした。
今回はソーが雷神として目覚める話でもあり、
彼本来の力が解放される映画でもありました。
肉体的にも精神的にも大きく成長したソーは今までのソーとかなり違います。
神という超越した存在ではなく、ただのソーその人。
ムジョルニアがなくなったソーは魅力を無くすどころか、増すばかり。
ソーの新たな一面が観られた今作でした。
ハルクとのやり取りはもちろん、バナーとの会話が個人的にツボでした。
ハルクとバナーそれぞれの対応が少しずつ違うところに
ソーのしたたかさを感じつつ、それでもどちらも友人としているところが
ソーらしくもありで良かったです。
雷神となって戦うところは圧巻。
今までのピンチはなんだったのかと思うほどでしたが、
それがあったからこそこの大活躍が非常に映える!
圧倒的な力で敵を倒すソーは最高に神様でした。
ロキ
彼が出ているからソーシリーズを観ているようなもの。
ロキの最大の魅力は、盛者必衰を地でいくところ。
有頂天からどん底に叩き落されるまでの流れと、
一番下まで落ちた時のロキの表情(絶望顔)が最高に良いんです。
なんというか、ロキだなあと実感させてくれる転落っぷりがむちゃくちゃ好きで
今回も期待以上にロキは色々やってくれました!
ソーが闘技場送りにされたときに喜ぶロキ。
しかし、相手がハルクと知った瞬間、絶望するロキ。
アベンジャーズの時のトラウマ健在。
けれども、ソーがハルクにぶちのめされているときは大歓喜していたロキ。
本当に一喜一憂忙しく、悪戯の神と言われるだけあるなと思いました。
しかも、今回はあのソーに作戦まで読まれる始末。
ソーが成長したのか、ロキが全く懲りてないのか、変わらないのか。
間違いなく両方が理由だろうとは思いますが、
ソーにしてやられた時のロキの表情が最高でした。
頭がいいのに詰めが甘く、妙なところで油断して
9割成功しているものも失敗へと導いてしまうロキは本当に魅力的です。
ヴァルキリーとの一戦も、物の見事にあっさり負けてのサプライズに笑いました。
ソーとの作戦「助けて!」も彼ららしくて面白く、
随所に散らばるロキの愛嬌は最高です。
また、今作で初めてハルクとも共闘となったわけですが、
ハルクとの会話は一切なく、常に一番遠い場所にいたところが
彼らの立場と距離感を感じ、徹底していて良かったです。
彼に馴れ合いは似合わない。一人孤高でいながら、
時々さびしくなって周りにちょっかいをかけるのがロキだと勝手に思ってます。
いずれにせよ、ドクターストレンジに良いようにやられて
「30分も落下し続けたんだぞ!」と激怒するロキは、
30分しっかり測った上で文句を言うところにロキらしさを感じました。
細かい、せこい、みみっちい。まさにロキです。
衣裳はスーツ姿を見せつつ、普段の姿はしっかり変えての力の入りっぷりに
ロキは本当に愛されてるなと実感しました。
そんなロキが主役の作品もあるとのことなので、今度はそちらも読みたいと思います。
ハルク
ハルクだけしか出ないと思っていたので、バナー博士登場に大興奮しました!
個人的に、ハルクより断然バナー博士が好きなんです。
2年間丸々ハルクとしていたため、バナー博士の記憶はウルトロンで止まっています。
そんな博士だったからこそ、ハルクから博士へと戻ったシーンがたまりませんでした。
ここでまさかのブラックウィドウ!に喜んだことはもちろん、
彼女の力あってのバナー博士召喚は最高でした。
その後もバナー博士としての活躍がしっかりあり、ソーとの会話も絶妙でした。
二人がこんなに喋って、共に行動しているところは初めて見たため、
とても新鮮、かついい、いいと興奮しながら観てました。
最終的にはハルクになってしまいますが、それでも博士の意志でハルクになった点が
今作では非常に意味合いの大きいものになっているのではないかと感じています。
そもそも、今回のハルクはいつもと比べて落ち着いており、
だからこそバナー博士も出やすい状況下にあったのかなとも思いました。
なんにせよ、ソー対ハルクが今回の見どころ。
ヴァルキリーとじゃれているハルクもとても可愛かったです。
ヴァルキリー
好き。
平常時の姿は可愛いんですが、ヴァルキリー姿(特に髪を下ろしている時)が
ともかく綺麗でたまりません。
ギャグパートをこなしつつ、しっかりシリアスへも転換できる存在で、
彼女が仲間になった時は本当に嬉しかったです。
苦い過去を乗り越えようとする姿は凛々しく勇ましく精悍で、
ヴァルキリーの衣装をまとっての戦闘はむちゃくちゃ格好良かったです。
ロキへの容赦のない対応も非常にツボで、今後彼が悪さをしようとする際は
ぜひとも彼女の鉄拳制裁をお願いしたいぐらいでした。
ヘラ
妖しさ溢れる美人です。
特に、見惚れたのが人型からヘラ型への変身シーン。
髪をふぁさ〜とかきあげる仕草から、あの独特の髪型に変わるんですが
それがともかく良かったです。
ヘラの高慢で自信家なところと圧倒的な力は敵ながらあっぱれで、
大小様々なナイフが惜しみなくガンガン使われているところが格好良かったです。
そんなヘラだからこそ、最後のオチというかやられ方が結構あっさりで残念でした。
まあ、今作はソー対ハルクがメインでもあるので、
その二人に尺を取られるとどうしてもヘラは後回しに。
とはいえ、あれでは死なない、死んでないと思いますので
今度はヘラのリベンジャー編がくることを楽しみにしてます。
ヘイムダル
ヘイムダルのあの金眼がともかく好きです。
しかも、今回はあのいかつい鎧姿ではないため、初めて見るヘイムダル尽くしでした。
剣で戦うところもですし、先を見通す力を存分に使って
難所に対応しているヘイムダルは流石でした。
オーディン
今回も原因+元凶。
神様らしい神様で、些事にこだわらないからこそ周りに迷惑がいく典型。
ロキがああなったのも、今回のヘラがこうなったのも全て彼に原因があります。
なのに、オーディン自身はあっさり消滅。
全てを解決せず、問題だけ残して消えるところがなんとも彼らしかったです。
グランドマスター
登場した瞬間、「あれ、コレクター?」と思ったほどでしたが別人でした。
しかし、パンフレットを読んだらコレクターとは兄弟とのこと、納得です。
バリバリの変人ですが、憎めないのはコレクターと同じ遺伝子だから。
彼の乗り物あってのソーチーム出陣だったので
その点についてはありがとうございます。
次は是非とも、ガーディアンズでコレクターとの共演を!
スカージ
こうなるだろうなと思ったところで、やっぱりこうなりました。
自分に素直な人だけに、最後のオチは見えつつも散り際ド派手で万歳!
当初、今作は前回、王位についたロキがヘラに騙されて王座失脚。
そこからソーを騙して対ヘラ戦へ持ち込むと思っていたんですが、全く違いました。
そのため、アズガルドとサカールの描写が行ったりきたりするので、
ちょっと散漫な点は否めませんが、派手さ加減は今までの作品の中で一番です。
なにより、マーベル十八番のEDでの”○○は××で帰ってくる!””も健在で
次から次にやってくるマーベル作品にますます目が離せません。
なにはともあれ、アントマンの2作目とブラックパンサー、
ならびアベンジャーズ続編が楽しみでなりません!
2017年10月21日 映画感想(斉木楠雄のΨ難)
待望の映画化!
かつ、リアル燃堂くんが観たくて速攻で観に行きました。
話はキャラ紹介をしつつ、PK祭がメイン。
まず教室で、起立礼をしている段階で色とりどり、かつ妙な髪形のキャラが
ちらほらいてそれだけでどこに誰がいるのかがわかる始末でした。
燃堂くんを始め、斉木楠雄、海藤は本当に原作そのままで
照橋さんがともかくめっぽう凄くて面白かったです。
もう彼女の無双といっても過言ではないほど照橋さんのターンでした。
また、麻生さんも出演されていたことがなによりも嬉しい誤算でした!
以下、感想です。
斉木楠雄
ピンクの髪+妙なアンテナがここまで似合う俳優さんも珍しい。
というより、すごい!
斉木楠雄のイメージそのまま、淡々な語り口調と演技も
本人らしさ全開で俳優さんは本当に凄いなと実感させられました。
個人的に驚いたのは、斉木楠雄がちゃんと喋っていたところ。
漫画では心の声的な雰囲気で燃堂くんたちと会話をしているため、
映画のように実際に声に出して会話をしているところは初めての姿でした。
燃堂くん
もっと出番が欲しかった+活躍が観たかった!
思っていたほど燃堂君が絡んでこなかったので、個人的にそこが非常に残念。
他キャラほど燃堂くんメインのパートがなく、それぞれのキャラにそこそこ絡むだけで
燃堂くんならではの良さが今一歩観られなかったです。
まあ、中二病でもなく熱血でもなく、皆のアイドルでもなければ
元暴走族でもない、ただのお馬鹿キャラである燃堂君は
案外動かしづらいキャラなのかもしれません。
とりあえず、生「お?」が聞けたのはなにより。
海藤
結果として地球を救いました。
こちらも見事に海藤で、実際の動きで”聖杯の儀”が観られたことに大興奮。
ダークリユニオンのくだりはもう海藤のオンステージで、
全ての言動がジャングルポケットの斉藤さんに通じるものがありました。
彼もまた、全て本気でやりきってくれている役者さん様々。
真面目にやっているからこそ、どの場面も面白かったです。
灰呂
若干原作と役者さんのイメージが異なるものの、
きちんと尻を出してくれたのでもう感謝しかありません。
しかも二回も!
撮影が寒い日、もしくは暑い日でなかったことを祈りつつ、
あの髪型はリアルにすると本当にインパクトあるなと実感しました。
照橋さん
もう彼女が出るたびに笑いの渦が巻き起こる。
本当に面白かったです!
橋本さんの演技がともかく凄くて、どんどん照橋さんが崩れていきます。
もちろんいい意味で!
心の声からの顔面演技、そしてそこからの実際の演技への流れは匠の域で、
回を重ねるたびに洗練されて面白くなっていったところが最高でした。
もはや照橋さんが次に何をするのか=どんな表情をしてくれるのかが楽しみで、
彼女が斉木に絡むたびに非常にわくわくしていました。
本当にあそこまで本気で演じてくれている橋本さんに感謝です。
美少女の新たな一面を観させて頂きました!
窪谷須
自己紹介がおざなりにされたところから始まったのが彼らしい。
それでも持ち前の個性を生かし、色んなところで絡む絡む。
メンチの切り方から、眼鏡眼鏡〜と変幻自在。
舞台がPK祭だったため、彼がレギュラーにと思いつつ、
なにやら本誌では色々あったとのこと。
いずれにせよ、いい意味でしっかりアクの強さを出していました!
蝶野
ムロさんが演じているだけで可笑しいです。
あの無気力というか、ちょっと緩い感じの言い方が
とても蝶野にあっていて「アメージング」の雰囲気が妙に可愛かったです。
原作より少し大人しく見えたのが個人的に良かったのかもしれません。
斉木父、斉木母
ラブラブっぷり健在で、楠雄への対応もまさに父、母。
さすがに靴舐めはいれなかったところが俳優さんへの配慮を感じます。
父も母も可愛くて、ほんわかした感じが出ていたところが良かったです。
全体の感じとしては、どうしてもキャラ紹介をしてから
本編に進まなければならないため、ちょっとまどろっこしさを感じました。
原作を知っている側としては、キャラはもうわかっているため
もっと個々人の活躍、ならび映画ならではの解釈やアドリブが観たかったです。
そうすれば、もう少し一人一人に焦点も当たって燃堂くんももっと活躍できたのではと
勝手に思いつつも、映画化になったことは本当になにより嬉しいので大満足です。
次回作はないと思っているので、映画を観に行けて良かったです。
2017年5月12日 映画感想(ガーディアン・オブ・ギャラクシー リミックス)
前作ガーディアンからの待望の続編!
観に行くしかないということで、観に行きました。
全体としては、結構シリアス。
それでも要所要所にギャグが入るため、暗さに引っ張られ過ぎず
壮大な宇宙の旅、ならぬSF的な展開を堪能できます。
以下、感想です。
スターロード(以下、クイル)
クイルのいいところは格好良すぎないところだと勝手に思ってます。
一般的な感覚で、どこにでもいそうな感じがクイルの最大の魅力。
そこに彼の人柄、運のなさが加わって今回もただの依頼が結構な大事に。
しかも、今回はクイルの出生についての秘密も解かれ、てんやわんやな状態に。
いずれにせよ、アメコミの父と息子の間には非常に問題が多いということが
今回のギャラクシーでもよく分かりました。
ガモーラ
文句なしの強さと安定感、ならび皆のお姉さん的な立ち位置が非常に好みです。
クイルがもっとしっかりしていたら、ガモーラがこうはならないと思えるほど
彼女がいなかったらガーディアンは崩壊していると言っても過言ではないはず。
それほど、ガモーラはガーディアンのチーム内でも、
物語そのものでも精神的支柱となり、彼女が落ち着いて話をまとめてくれるから
観ているこちらも安心してガーディアンの活躍が観られます。
姉御肌と言うか、根っからの世話好きと言うべきか。
自身の過去の償いがあるからこそ、誰かの為に戦うガモーラこそ主役級。
可愛らしい部分も大いにあって、告白したにも関わらずクイルの片思いは
なんとなく当分続きそうな感じです。
ロケット
ともかく口が悪い。態度も悪い。よくそれだけ言えるなと言うぐらい本当に酷い。
もちろん、それこそがロケットの魅力であり、
彼がガンガン言って打ってとするから面白いんです!
可愛い見た目だからこそ、あの毒を越えた劇物が活かされて
好き勝手やった挙句、お仕置きまでされる流れがロケットならでは。
いずれにせよ、重火器、乗り物を巧みに操るロケットは格好いい!
今回はヨンドゥと絡むシーンが多く、その結果ロケットの内面や弱さが
しっかり描かれていたのが良かったです。
ベビーグルート相手ではイライラしつつも根気強く相手をしていて、
お兄さんしている非常に珍しいロケットが観られてたまりませんでした。
あの爆弾のやり取りは、思い出すだけで微笑ましくておかしいです。
ベビーグルート
前回から少し成長しているグルート。
今回の映画ではマスコット的なキャラでありつつ、
重要なところではしっかり働きとともかく可愛い。
なので、グルートがいじめられたシーンは本気で怒りを覚える始末。
もっとも、それもロケットとヨンドゥがしっかり晴らしてくれたので
二人様々でもあります。
そんなグルートの一番の見どころは、やっぱり冒頭のシーン。
キャラ紹介を兼ねたOPでのノリノリっぷりと冷や冷やっぷりは一見で、
音楽に合わせた演出がグルートにとても合っていて可愛かったです。
ドラックス
元気いっぱいの暴れん坊。
それでいて、ガーディアンズのムードメーカーでもあり
シリアスな場面でも笑いに変えてくれるナイスガイ。
力しかないドラックスが力の限り戦うところは、
まさに肉弾戦と言う感じでシンプルな面白さがあります。
また、思考も単純なら発言も単純。
嘘偽りのないドラックスのマンティスへの暴言も
彼だからこそ許される部分があるように感じました。
ヨンドゥ
今回は見どころ一杯、魅力ましまし!
前作を知っているからこそ、ヨンドゥの変化が顕著に見られ
やっぱりクイルの育ての親だなーと実感させられました。
口に出せないから態度にだし、けれどその態度そのものは非常にわかりづらく
本音を大いに隠した不器用どころではないものだったのが、
ヨンドゥならではというべきか。
今回のクイルとの関係には胸が熱くなり、
なにより彼の戦い方は相変わらず派手で格好良かったです。
クラグリン
非常に目立つ脇役=監督の弟=ロケットの中の人という
何足の草鞋を履いているんだろうと言う名演技でした。
クラグリンのちょっとへたれで、でも間違っていたことを反省しつつ
彼なりの早さで前に進む姿はとても好きなキャラクターです。
ヨンドゥの良き部下としての働きぶりは素晴らしく、
EDでのおちゃめな姿と落ちがとても面白かったです。
次回作では、彼の操りぶりがどこまで上達しているのか気になるところ。
ネビュラ
ともかく可愛くて綺麗。
半分以上が生身でないのに、本当に美人で綺麗です。
ガモーラ憎しの性格も一貫しており、憎悪むき出しの表情は最高です。
いつどんな時でもガモーラの命を狙わんとする姿に惚れます。
ガモーラが手を差し伸べても容赦なく払い、
ガモーラがピンチの時はここぞとばかりに狙う。
これぞネビュラ、ネビュラです!
ぶれない性格は本当に観ていて気持ち良くて、今回は様々な場所で
姉妹喧嘩が始まるので、またかと思いつつ、笑いそうになりました。
ネビュラもガモーラも喧嘩をしながら、寸でのところで絶対的な危機は避け、
その後また争いを続けられるのだから、ここの二人は本当に強いんだと思わされます。
エゴ
最悪。
全ての元凶というか、クイルにとって疫病神以外の何物でもなし。
話が進めば進むほど気持ちが悪く、これがクイルの父とかないなーと思っていたら
クイルも最終的にはそう思ってくれたようでなによりです。
本当に碌な事をしないため、最後は碌でもない結末を迎えて個人的にはすっきり。
特に、クイルがブチ切れたところは非常に良かったです。
ありがとう、クイル!
マンティス
あのエゴの傍にずっといたというだけで勲章もの。
性格は温厚で優しく、それでいて対エゴへは結構な力をもっていたので
戦いの場面でも非常に頼もしい存在でした。
ドラッケンとのやり取りは漫才のようで、
ドラッケン同様、シリアスパートの暗さを和らげてくれる存在でした。
アイーシャ
金ぴか女王。映るだけで画面が眩しくなる人です。
本人のキャラ的にはシリアス、真面目一直線なんですが
そこがどうにもギャグに繋がり、面白い。
特に彼女が大地を踏むシーンでは付き人の苦労っぷりが示されておかしかったです。
今作ではさんざんなほどガーディアンズにしてやられたため、
次回作では彼女の報復、報酬が間違いなく始りそうな予感です。
内容はもとより、OP、EDともに非常に遊び心のある映画でした。
音楽も非常に凝っていて、この年代のアメリカの曲に詳しい方なら
そちらの方面でも十分に楽しめられる映画ではないかと思います。
随所に散らばるガーディアンズの世界観。
そこにクイルたちが加わってのあれこれは、
舞台がギャラクシーなだけにまだまだどんどん活躍の場が広がりそうでした。
なにはともあれ、次回作むちゃくちゃ期待してます!
2017年4月14日 映画感想(グレートウォール)
万里の長城で化け物と戦う話です。
予告の段階で、A級ではないと理解はしつつ観に行ったのは、
舞台が舞台で、場所も場所、かつ時代も時代だったから。
饕餮もどんな妖怪として描かれているのか気にもなり、観に行きました。
結論としては始めから終わりまで、
中国ならやりそう、ありそう、あるある
を実感させてくれた映画で、突拍子のなさが魅力です。
以下、簡単な感想を。
ウィリアム
主人公。名前でテル……と思ったのは言うまでもなく、
案の定、弓の名手でもあるいい人。
もっとも、端から良い人と言うわけではなく試行錯誤の末、
やっぱり根は悪い人ではないといった感じでした。
トバール
ウィリアムの相棒。
真っ直ぐなウィリアムと異なり、こちらはしっかり汚れているしたたか者。
打算的で人間臭く、それでもウィリアムを見捨てられないところが彼らしく、
結果、一度見捨てた後の残念な結果がこのキャラならではで良かったです。
とりあえず、一番驚いたのは髭と髪をさっぱりさせたときの姿。
非常に好みな男前(短髪、目に傷あり)でした!
リン
強さと賢さと兼ね備えた将軍で、綺麗でした。
なによりすごいなと思った点は、彼女の隊の独特な戦法。
立つのはおろか、そこに行くことすら絶対できないと思うので
あの戦い方でよく今まで生き残れた=だから将軍なのも納得な
クールビューティーでした。
軍人としての姿勢を貫き、主人公と禁軍の間に立ちながら
己のなすべきことをきちんとやろうとするところに好感が持てました。
いずれにせよ、本当にあれだけの高所に強いのは流石と言うか、凄すぎでした。
ワン軍師
観ていてほっとする人。
頭が良くて冷静で、人の心もちゃんとある出来た人。
知識が半端ない彼のおかげで、話が上手く流れているように感じました。
なにより、対饕餮で何が有効かを見出したのも彼だけに、
ああなるだろうなと思いつつ、どうにかならなかったのか → ならないかー
と感じてしまいました。本当にいい人です。
兵士の人
良い人。本当にいい人その2。だからこの手の中国映画では必ず死ぬ人です。
主人公の濡れ衣を救い、最後華々しく散った姿は印象的です。
黒将軍と三司令官
色違いの鎧を着て、それぞれ特徴のある隊を率いて戦います。
とはいえ、自己紹介を兼ねた自隊の戦いぶりも序盤でしか活躍できず、
主役が誰であるかをはっきりわからしめる存在でした。
特に黒鎧の将軍は絶対途中で死ぬんだろうな、
しかもあっさり、かつ結構突然な感じでと思っていたら
まさしくその通りになりました。
皇帝
中国映画の皇帝像はなぜこうなのかと思うほど、典型的な皇帝です。
あの情けない感じに溜飲を下げているのだろうか。
先に捕まっていた人
自業自得を地でいった人。
出てきた瞬間、碌な死に方にならないんだろうなと思ったらその通りになりました。
トバールが若干巻き込まれにいきましたが、生きていてくれてなによりです。
饕餮
これがどうなるか期待して観に行ったのに、残念な結果に。
なんかもう、饕餮という名のただの西洋寄りのモンスターでした。
なんというか、中国の妖怪はもっと不気味で鬱々としていて、
ねっとり、ぬとーとしたイメージなのでこのアグレッシブさは何か違う。
鳴き方も習性も、どうにもイメージと違う。
一言でいうと、格好悪かったんです。
もっとこうおどろおどろしさのある妖怪であって欲しかったので、
饕餮が頑張れば頑張るほど、違う……と一人勝手に思ってました。
結論としては、主人公とそれ以外のキャラの差がかなりあると感じた映画でした。
もっとも、主人公であるウィリアムが目立つのは当然で、
そんな彼の相棒役を務めるリンがいての話の展開、戦法であったのは理解できます。
が、それにしても適当なところで人が死に過ぎだと思いました。
せっかくのキャラが勿体ないというよりも、そこまで掘り下げられず
次々とあっさりばっさり死んでいくため、”あ、また”と達観的になりました。
よく言えば話にもたつきがないわけですが、それにしても雑に人が死に過ぎだなあと。
これなら却って死ななくてもいいぐらいではと思えるほどで、
なぜああも死なせるのか=主役ではないからかと納得してしまいそうになりました。
それこそ黒の将軍と三人の司令官も、もっと活躍できそうだっただけに
あの前座的な扱いは気の毒で、脇役と物語っていました。
メイン以外のキャラがもっと活き活きと描かれていたら、
個人的にはもっと好みと思いつつ、中国のこの手の映画
(死への感覚が実にあっさり)を期待してしまう自分がいるのも事実です。
なにはともあれ、饕餮の造形はもっとこう!頑張って欲しかった!
2016年11月2日 雑記
以前利用させて頂いたサーバー様が、ここのところ繋がらない様子でしたので
とりあえずサイトを引越ししました。急の移転となりましたので、
絵や漫画等で見られない箇所がございましたら気軽に教えて頂けると幸いです。
また以前のサイトにつきましては、サーバー様の調子を見て
追々全てのデータを消去していこうと思います。
サイトアドレスが少しばかり変わりましたが、改めて宜しくお願いします。
2016年10月23日 拍手返信
拍手ありがとうございます。
こちらこそハラショーハラショースパシーバ!
これからも楽しみながらKOFをプレイしながら、描いていきます!
雑記
KOF XIVプレイしました!
操作がともかく簡単で必ず必殺技に繋がるコンボの存在は、初心者の方への優しさだと感じました。
さらっと全キャラ使った感じではK'が非常に強く、チームEDではメキシコチームが好きです。
まさかの正体に狂喜乱舞したのは言うまでもなく、追々細かい話をしたいと思います!
2016年8月26日 映画感想(ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影)
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影』観ました!
大、興、奮! やっぱりタートルズは最高です!
唯一の欠点はメインキャラ以外の日本語版声当てですが、字幕でしか見ないので問題なし。
ともかくタートルズが出た瞬間、テンションが上がるので最初から最後まで興奮しっぱなしでした。
しかも今回は結構大きな迷いが絡んでくるため、そこでのチーム分断にハラハラしました。
最終的に結論は出るだけに、そこに至るまでの葛藤と迷いがたまらなくて
タートルズの真っ直ぐさと格好良さを再認識しました。
迷えるティーンエイジャー、素敵です。
以下、各キャラに対する感想、兼ネタバレです。
ドナテロ
今回の映画の主役は彼!
贔屓目抜きで、心底そう思うぐらい、ドナテロの活躍が目立ちました。
ドナテロといえばマシンに新アイテム発明、開発が専売特許。
そのため、戦いではどうしてもラファエロ、レオナルドに後れを取るドナテロですが、
その彼が今回は戦う場面でもメインを張り、肝心要で大活躍し、とどめさえもさしたのが
ドナテロファンとしてむちゃくちゃ嬉しかったです!
ストーリーでも今回のキーアイテム、人間になれるかもしれない薬を作成し、
レオナルドのみに相談をして物語りが進むだけに、活躍の場が多いのなんの。
その結果、一時レオ&ドニー、ラフ&マイキーに分かれてしまったところは
ファンとして苦しかったですが、そこはやっぱりタートルズ。
それぞれの悩みや迷いを見事に解消して一丸となって戦うところが、
本当に熱くて恰好よかったです。
レオナルド
やっぱりリーダーはレオナルド。
落ち着き具合に磨きがかかって、ますますリーダーの風格に。
沈着冷静に判断し、ドナテロと自分の間でのみ秘密を共有するといった選択は
確かにわからなくもなくて、レオナルドらしい決断だと思いました。
そのため、今回もラファエロとぶつかり、珍しくミケランジェロも不満をもつわけですが
個ではなく、みんなをまとめる役に徹するレオナルドはともかく格好いいです。
二刀も相変わらず冴えに冴えて敵はなく、空中ダイブに対する即断即決は
もう惚れ惚れするほど格好良くて勇ましかったです。
ラファエロ
今回もレオナルドと衝突。その原因はドナテロの作った薬ではありますが、
ミケランジェロと行動を共にするため、彼がもっぱらツッコミ役に。
しかも、高所恐怖症と言う弱点も映画で示され、ギャグ役も。
獰猛さ、勇猛さに加わったユーモアに笑わされつつ、
今回もしっかりメインに絡んでの戦いっぷりはさすがはタートルズの主人公。
アグレッシブな戦いと荒さなら、タートルズ1といえる戦闘能力に感服です。
ミケランジェロ
今回、珍しくレオナルドと対立する立場になりました。
それもまた、純粋で真っ直ぐなミケランジェロらしい迷いと葛藤の末であるため、
彼の取った行動は憎めず、そうなるのも仕方がないといえるものでした。
それだけに一時的なタートルズの分断はちょっとやきもきしましたが、
中ごろで和解、最後にはいつもの彼らしい溌剌さと陽気さで
タートルズのムードメーカ役となっているところにほっとしました。
やっぱりミケランジェロは笑って踊って、ピザ食べているところが可愛いです。
スプリンター先生
今回、ほとんど出番なしです。
それでもしめるところでしめるのは先生らしく、
DVD特典に先生絡みの何かがあるのを楽しみしています!
エイプリル
タートルズと人間界とのつなぎ役でもあるエイプリル。
今回も特ダネ掴んで、危ないところでも平気で入っていってのキーアイテムゲットはさすがです。
美人で勇猛果敢、決断力に知性もあって冒頭の変身シーンは色っぽくて良かったです!
ケイシー
どんな形でケイシーが仲間にと思いつつ、見ていくとなるほどな展開に。
初めてタートルズに会うとああなるのは仕方ないとして、
彼の特技がなんとか最後の辺りに出てほっとしました。
映画でもやはりエイプリルといい感じになっていくのか、今後の展開に期待です。
シュレッダー
今回、ほとんど出番がありません。
いや、いるにはいるし、することはしているのでそこはシュレッダーなんですが
活躍の場がともかく少ない。それもこれもクランゲのせいなので、
今回のシュレッダーの扱いは個人的に好きではありません。
やっぱりタートルズの宿敵はシュレッダーであってほしいので、
前回同様の活躍、ワル具合を期待していたため残念でした。
いやほんと、シュレッダーならもっと頭も良くて狡猾で、
クランゲの裏ぐらい容易に読んで、利用するぐらいやってほしかったです。
ビーバップとロックステディ
彼らがいるとそれだけで明るくなる良キャラ二人。
ピンでというより、もはやコンビでしか考えられないこの二人は本当にいるだけで面白いです。
やることなすこと、全てにおいて迷い一切がなくて楽しそうで純粋で
あのシュレッダーになれなれしくできるのはここの二人しかいません、出来ません!
シュレッダーの人選があれなのはいつものことですが、その中でも群を抜いてぱっぱらぱーな二人は
もうフット団には欠かせないキャラクターです。
シュレッダーが寡黙な分、彼らが喋って騒いで盛り上げて失敗してと、
今までのフット団にはない空気と雰囲気を辺り構わすまき散らすところが最高です。
クランゲ
こいつが登場すると、それだけでタートルズの世界観が壊れるので好きではありません。
そのため、今回はシュレッダーが見事に噛ませ役になっての、やりたい放題のなんでもあり。
なんでも出来るキャラだけに便利なんでしょうが、私はタートルズはシュレッダーと戦っていればいいと
考えるので、クランゲはいりません。
今回だけの登場となることを今から切に祈ってます。
スタッフロールが流れるEDはもうファンにはたまらない仕様です。
まさかのまさかのED曲に、タートルズ万歳!
監督ありがとう、映画を作ってくれたスタッフの方ありがとうと
感謝感激怒濤のラッシュ! 本当にまさかの演出に最後の最後までやられました!
グッズも大量に買えて大満足、かつ来年のDVD発売まで待ち遠しくてたまりません!
2016年8月15日 拍手返信
拍手ありがとうございます!
よっしゃーやったーと大喜びです!
ますます一層これからも楽しみながら頑張ります!
2016年8月6日 映画感想(ルドルフとイッパイアッテナ)
『ルドルフとイッパイアッテナ』観てきました!
内容は「ルドルフとイッパイアッテナ」、「ルドルフ ともだち ひとりだち」を
足して2で割ったような感じです。どちらとも読んでいるとより楽しめますが、
どちらを読んでいなくても楽しく観られる内容です。
ルドルフは可愛いながらも凛々しくて、イッパイアッテナは雄々しくて、
ブッチは愛嬌があって等々、どのキャラも活き活きと描かれていて面白かったです。
以下、各キャラに対する感想、兼ネタバレです。
ルドルフ
冒頭から可愛いです。花びらを追って遊んだり、飼い主に甘えたりと
幼いからこその愛くるしさで子猫の無邪気さを堪能できます。
その後、見知らぬ街へと辿り着き、イッパイアッテナと会うわけですが、
あのイッパイアッテナを前にして、怯えながらも弱さを見せようとしないところが
子猫なのに凄いなと思わせてくれるワンシーン。もちろん、イッパイアッテナには
ルドルフが虚勢を張っていることはばれているわけですが、それでもやっぱり凄いなと。
イッパイアッテナと出会ってからは学ぶことも多く、どんどん大人になっていくルドルフが
格好良くて凛々しくて、イッパイアッテナの仇を取りに行くシーンはやはり醍醐味中の醍醐味でした!
個人的には、イッパイアッテナが過去に放ったあまり宜しくない台詞を、
ノリノリで口にしつつ、神社の境内をスキップしていたルドルフが微笑ましくて良かったです。
イッパイアッテナ
はい、格好いい!
もうこの一言に尽きます。
兄貴と呼ぶにふさわしい貫録と寛容さ。世話の良き具合に、理性と知性。
もう猫とは思えないほどの賢さと学ぶことへの貪欲さは、敬意を表したいぐらい素敵です。
ルドルフへの指導も的確で、感情的になったときもその後の対応で大人っぷりを発揮しと
危なっかしいルドルフを最後まで温かく見守るイッパイアッテナは本当に漢です!
ルドルフのために命を賭けて、それでいながら何が起こったのかは語らない。
心配させまいとする姿勢がともかく格好良くて、目頭が熱くなりました。
ブッチ
まさかの二足歩行+カンフー使いになっていました。
それがまた違和感がないところがブッチの凄さと言うべきか。
彼が登場した瞬間、周りのお子様たちから笑い声が上がったのでさすがブッチ!
いい感じに場の空気を緩めて和め、それでいてルドルフとイッパイアッテナの絆を
より強めてくれたりと、表に思いっきり出ながらしっかり支えてくれている感じが良かったです。
この手の軽快で明るいキャラはやっぱり必須と感じさせてくれる、良キャラでした。
デビル
前半悪役、終わり際良い犬。
原作を考えると、どうしても悪役になってしまうデビルですが、
「ルドルフ ともだち ひとりだち」の部分も今作に入っているため
いい感じで良い犬となって終われたのが個人的には良かったーと思いました。
それだけに、前半のイッパイアッテナとの確執からの和解、再度の友情を結ぶところが
個人的にツボで、ある意味ブルの見せ場でもある犬かきのシーンが見られて良かったです!
そして、そしてなにより特別出演の斉藤先生の生声が聞けるのはこの作品だけ!
もう一発で先生だとわかる声と演出に、観た瞬間大興奮しました!
映画に参加して下さった斉藤先生には本当に大感謝しかありません。
アニメになっただけあり、動きと表情でキャラの感情がよりわかるようになっていたのが最高でした。
またルドルフたちの毛並の艶や四季折々の風景を始め、街並みがともかく綺麗で
これがルドルフたちの日常化かーと映画を観ながら追体験させてもらいました。
なにより井上さんも鈴木さんも非常にキャラらしく声を当てて下さっていたので、
最後の最後までルドルフは可愛く、後に凛々しく、イッパイアッテナは最後まで頼もしくと
そのキャラらしさ全開で違和感なく楽しめることが出来ました。
まだ続きもありますので、もし続編の話が出ているのなら喜んで待ちます!
本当に最後まで安心して観られる素敵な映画でした。
2016年7月26日 拍手返信
拍手ありがとうございます!
むちゃくちゃ嬉しいです、とても喜んでます!
やる気もぐんぐん上がります!感謝です、頑張ります!
雑記
KOF新作の発売日も決まり、あとはその日を待つだけです
チームではメキシコ、エディットではマキシマ、ビリー、ラモンで確定なので
あとは気になる新キャラたちも使っていきたいです
そして、夏に来た来た!タートルズ!!
その前には『ルドルフとイッパイアッテナ』も来るしで
KOFに各種映画にと興奮がえらい具合になってます!
2016年4月29日 映画感想(シビル・ウォー キャプテン・アメリカ)
CMの段階で、アベンジャーズだ、アベンジャーズ同士で戦ってる!!と
大興奮したため、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』を観に行きました。
タイトルに”キャプテン・アメリカ”とあるものの、
観始めた際はそこまで気にならなかったこのタイトル。
観終わって納得、これはキャプテン・アメリカの映画でした。
内容もアベンジャーズ同士の戦い以上に、スティーブとスタークに焦点が置かれ、
2人のどうしても相容れない部分から生まれた衝突、確執が今回の見どころだと感じました。
それだけにキャプテン・アメリカとアイアンマンのバトルは非常に熱くて恰好良く、
お互い手の内を知っているからこその戦い方がたまりませんでした!
まさしくアメコミ万歳、アメコミキャラのキャラ立ち具合に興奮しつつ
二度観に行っても飽きない個人的に大好きな内容、かつ展開の映画でした!
以下、各キャラに対する感想とネタバレです。
キャプテン・アメリカ(以下、キャップ)
キャップは最後までしっかりキャップでした。
あの真っ直ぐさとぶれない正義の心、何に変えても譲れない部分のあるキャップは
やはりキャプテン・アメリカの名にふさわしいキャプテンです。
今回、ウインターソルジャーの存在でスタークとますます意見が合わず衝突、
結果アベンジャーズ分裂となりますが、ひたすらバッキーを信じ、
彼を守るために頑張るキャップが格好良かったです。
誰かを守ってこそのキャップというか、盾の扱いが本当に格好良くて最高でした。
ウインターソルジャー=バッキーとの共闘も今作で見られてたまりませんでしたし、
2人の息の合ったコンビネーションは、アベンジャーズとはまた違った妙で激熱でした!
ウインター・ソルジャー(以下、バッキー)
前作で、あれだけキャップと死闘を繰り広げていたバッキー。
そのバッキーがなんと今回は仲間とまではいかないまでも、
キャップと一緒に戦うことに!もうこれだけでひゃっほうでした、ひゃっほう!!
ウインター・ソルジャーでの冷酷、かつ職務に忠実な感じもプロフェッショナルで
格好良かったですが、バッキーに戻ってキャップと昔話をしたり、くだけたりと
バッキーに戻ったからこそ見られる表情の変化が最高でした!
本当にバッキーは強い上に格好良く、あの格好よさはなんなのかと思うぐらい格好いいです。
今回、アイアンマン他、狙われる立場でもあるため逃げに徹する役だと言うのに
その逃げ方も徹底的にともかく逃げることを優先するので、さすがプロだなと感嘆です。
その逃亡の手助けにキャップが絡むからなお美味しく、2人の僅かな共闘時間は本当にたまらないです。
それだけに、早くバッキー目覚めないかなと今の時点で思うので、
次回作のキャプテン・アメリカシリーズで是が非でもバッキー復活をお願いしたいです!
スカーレット・ウイッチ(以下、ワンダ)
ウルトロンのときよりも遥かに強くなっているワンダ。
キャップ指示の元、仲間と団結し、連携プレイも形になりつつあるところで
今回の事件(アベンジャーズ解散)のきっかけを作ることに。
自身の力に良いも悪いも様々な感情を持ちつつ、葛藤するところはヒーローも
1人の人間であることに変わりがないことを教えてくれます。
そんなワンダを他面子が支えつつ、最後はしっかり前に進むことを決めたワンダは
さすがアベンジャーズの一員!彼女の能力は本当に凄まじくて頼りになるので、
今後の活躍も期待です!
とりあえず、今回の話の中ではビジョンがワンダの心に添おうとし、
料理を作るシーンがなんとも微笑ましくて好きです。
結果的には2人で作ることになったのが、また良しで可愛かったです。
ホークアイ(以下、ホーク)
彼がいるからアベンジャーズを見ているようなもの〜その1です。
アベンジャーズでは弓術お披露目と、S.H.I.E.L.Dの一員としてのプロフェッショナル具合、
ウルトロンではお父さんしているホークが見られてと、
登場の回を増すごとに技も腕もキレキレで格好いいです!
今回はアベンジャーズ分断、かつブラック・ウィドウと戦うことになりますが
どちらもプロ同士のため本当に目が離せない戦いっぷりでした!
なんせブラック・ウィドウは近接戦に非常に長けるキャラ。
対してホークはどちらかというと遠距離戦なので、
どうなることかと思いきやなんの心配もいりませんでした!
まだまだ隠し持っている武器と戦闘スタイルに、もうそれだけで大興奮。
クールそうに見えて実は熱く、何気に口は悪いホークはアベンジャーズの中で一押しのキャラです!
それだけに、ホークがブラック・ウィドウを捕まえることになった映画を
個人的には早く作って欲しくてたまりません!
アントマン
大好き―!!!
もうこの一言に尽きるぐらい、アントマン大好きです!
『アントマン』から引き続き、アベンジャーズメンバーに加入だなんて
本当に嬉しすぎてたまりません!
しかも、勧誘したのがファルコンという二重の意味で美味しい流れに
もうテンションハンパないです!
キャップと初めて会った際のアントマンの興奮具合が、
あるときのコールソンと一緒で微笑ましく、今回の戦いで大活躍だったのが
個人的にとても嬉しかったです!
『アントマン』の流れを踏まえ、アイアンマンに放った一言も非常に良かったですし、
アントマンのあの能力を使いこなせるのは本当にラングしかいないと思います。
明るく楽天的で二枚目と三枚目を行ったり来たり出来るアントマンは、
ムードメーカとしても最適で、いるだけで楽しくなるのでたまりません。
今回はそれに加えて、ホークとのコンビネーションも見られたので最高でした!
ファルコン
ひたすら格好いいです!
もう立ち姿からして格好良く、歩いて飛んでとファルコンはともかく格好いい!
あのスタイルの良さはなんなんだと思うぐらい絵になっていて、
キャップとのコンビネーションも最高です。
今回も偵察役にも持ってこい、度胸も戦闘能力も非常に高くて頼もしく
スパイダーマンとの戦いも翻弄されつつ、しっかり適応・対応していたところが
プロだなと実感させてくれる一コマでした。
アイアンマン
今回はアイアンマンが非常に苦悩し、難しい立ち位置に立たされます。
スタークの過去の話が一つになり、親の仇が目の前にいるのにそれを守るのがキャップという
本当にスタークにとってとても苦しい決断と展開が続きます。
アベンジャーズとして、今後どうしていくのか。
メンバーと相談しつつ、結果アベンジャーズ分断となった際も
最後までキャップを説得しようとしたスタークは珍しく消極的な感じで新鮮でした。
しかも今作はウォーマシーンがえらいことになってしまうので
その衝撃は計り知れないものだったでしょうし、本当にスタークの苦難が続く感じです。
今後キャップとスタークはどうなるのか。
今から次回作が気になってしょうがありません。
ブラックパンサー(以下、陛下)
今作、初めてのキャラクターでべらぼうに格好いいです!
まず、ブラックパンサーのあの速さ、最高です!
高いところから降りても着地音がしない軽さとしなやかさ。
ヴィヴラニウム製の爪は、あのキャップの盾すら傷つけてしまう凄さ!
ワカンダ国自体はウルトロンで出てましたが、まさかそこから陛下が、パンサーが!
もうテンションすごいことになりました。
仇であるバッキーをひたすら追う、バッキーしか狙わないところには執念を、
その後、真相がわかった際の心の抑制具合に王たる品格を感じ、
陛下はともかく最初から最後まで理知的で格好良かったです!
そんな陛下のところで身を潜めることになったキャップ。
陛下と共にどう動くのか、気になるばかりです。
ブラック・ウィドウ(=ナターシャ)
彼女がいるからアベンジャーズを見ているようなもの〜その2。
ホークに並んで彼女が好きです!ビバ、プロフェッショナル!
アイアンマンの意見に賛同しつつ、キャップの立場と状況を心配するところは
さすがアベンジャーズで培った共闘、S.H.I.E.L.Dとしての仲間意識といったところでしょうか。
キャップの良き相談相手として傍に立つブラック・ウィドウは頼もしく、
キャップも相手がブラック・ウィドウだからこそ、少し弱さが見せられるのかもしれません。
そう思うと、今回も対スタークに対するナターシャの言葉は非常に辛辣。
しかも毎回、事実しか言っていないため、あの辛口は非常に冴えます。
スタークもブラック・ウィドウには結構きついことを言ってますが、
ブラック・ウィドウはその上をいきます。
感情を表に出さないブラック・ウィドウだからこそ、
僅かに滲み出る内面の葛藤が個人的にはツボで、
さすがはクールビューティー、ホークとの戦いもとても格好良くて素敵でした。
ビジョン
ウルトロンからこんにちは。
普通の服を着ているビジョンは非常に新鮮で、
ワンダをなぐさめようとするシーンが個人的に良かったです。
人というものを理解する過程の中、今回起こったアベンジャーズ解散の危機。
ビジョンはビジョンとしての立場を取って、アイアンマンチームに入ります。
そのため、ワンダと敵対することになりますが、どちらも能力が高いので
バトルが非常に派手!ビジョンの動き自体はゆっくりしたものなので、
その破壊能力の高さと一撃の重さがやはりビジョン特有のものだと実感させます。
そんなビジョンが今回、感情らしきもので動揺するところも見どころで、
今後ワンダとはどうなっていくのかも気になるところです。
ウォーマシーン
スタークの唯一の理解者、兼友人。
スタークもウォーマシーンの前だと非常にリラックスしていい感じです。
それだけに、今回はウォーマシーンが偉いことになり観ているこちらも、うわぁああ!
ウォーマシーン自体、明るく冗談好きなのでまさかまさかの展開にうわぁああ!です。
もっとも、そこに至るまでの流れとしてはこちらもやはりプロフェッショナル!
アイアンマンチームの一員として活躍し、キャップチームを苦戦させます。
空も飛べて火力も強いウォーマシーンの性能もさることながら、
やはり乗り手・使い手の能力と相まって非常に強い!
戦い方も容赦なく、スタークの連携プレイは見事でした!
スパイダーマン
今回の参戦者の中で、パンフレットにもCMからも隠された存在。
それだけ隠しキャラとして驚かされた感が非常に強いスパイダーマンですが、
やはり知名度、人気度は抜群で出て来ただけで興奮します!
スタークの勧誘によって戦いに参加となりますが、
先輩たちの中にいても怯まない、物怖じしないところはさすがスパイダーマンというべきか。
お喋りすぎるところや調子に乗りやすいところが健在で良かったです。
戦いでは、糸の使い方がやはり抜群に上手く汎用性も高くと、
あらゆる面とキャラに適応できるところがスパイダーマンの強みだと再認識しました。
糸をただ使うだけ。
それだけのことなのに、ああも強くスピードのあるスパイダーマンは
あのキャップも苦戦させる強者で、彼とキャップのやり取りがとても好きです。
しかも、それが最後のシーンに繋がるところも個人的にツボで、
次回作『スパイダーマン』での活躍も楽しみです!
ともかく展開と流れが非常に好みで、最高でした!
どちらのチームも、人たちもそれぞれの思いを抱えての今作は
様々な感情の揺れと考えが垣間見られてたまりませんでした。
何度観ても面白く、キャップの凄さも強さも素敵さも再確認。
アベンジャーズのチームとしての素晴らしさも再認識しと、
アベンジャーズ好きには本当にたまらない展開でした!
グッズもキャプテンアメリカチームと、アイアンマンチームに分かれての演出が
多かったのでミニファイルの構図・構成は最高でした!
2015年12月15日 拍手返信と雑記
拍手ありがとうございます!
更新した時に確認させてもらってますが、
拍手があるのを見るととても嬉しくて大興奮です!
ありがとうございます、頑張りますー
雑記
KOF新作情報、続々ですね!
マキシマ、ビリーは確認できたのであと1人、あと1人!
持ちキャラが登場してくれれば御の字です
2015年11月29日 映画感想(俺物語)
『俺物語』と『ミケランジェロ・プロジェクト』、どちらを観ようか最後まで悩みつつ、
TV放映の可能性を考えて、映画『俺物語』を選択しました。
予告の段階で主要人物たちが漫画そのままだったので期待していたんですが、
期待通りのそのままさでとても面白かったです!
これぞまさに少女漫画! 王道、友情、笑いあり涙ありで本当に原作まんまでした。
原作を知らない方でも楽しめる展開で、最後まで楽しめて観た後の安堵感最高でした。
以下、ネタバレを含む感想となります。
ともかく主人公 猛男がすごいです!
漢っぷりが最高なのは原作からわかっていましたが、映画でも本当に頼もしい!
動きも機敏、食べ方も豪快でありながらとても美味しそうに食べるので役者さん様々です。
短い台詞の中に猛男らしさが存分に詰まっていて、一言一言が強くてとても響きます。
強く優しく人が良く、大和が好きでありながら
大和の幸せを第一に考えるところは原作でも映画でも、胸にきて良かったです。
川に飛び込んだり、火の中から大和を救ったりと息つく暇もないほど猛男づくしで最高でした!
最後のエンドロールで、付き合いたての2人に微笑ましさを覚えつつ、
原作でもあった、”手を繋ぐのを間違えた” からの件で大笑いさせてもらいました。
友達の砂もクールさがそのままでした。
無駄なことは一切言わず、かといって冷たいわけではないところがさすが砂!
原作では砂の部屋で大和が猛男に告白 → 猛男も大和に告白 →めでたしめでたし だったのが
砂のはからい、ならび映画ならではの展開でロマンチックな橋の上でとなったのが嬉しい変化でした。
猛男と大和の両者の気持ち=両片思いを知りながら裏方に徹し、
あくまで猛男本人に大和の気持ちをわからせようとラインを飛ばして
ヒントを出し続ける砂、本当に格好良かったです!
大和はもうともかく可愛い!
猛男を好きになってからの行動力と奮闘ぶりがたまらなくて、ひたすら大和を応援です。
同校ではないため、猛男の連絡先をゲットして、
その後お菓子作りで接点を作って頑張るところは本当に可愛くて健気です。
猛男のために色々考えて試して、悩んで苦しんで泣いてと
喜怒哀楽が豊かで大和の一喜一憂にやられました。
猛男のセクシーさでデレデレな大和は可愛く
それだけに猛男が他の子を好きと誤解したときの大和の台詞、
「人を好きになるのっていいことばかりじゃないね」
が、今の大和の気持ちを集約していて猛男と大和がどうなるのか知っていながら、
胸打たれてしまいました。
猛男も砂も大和もともかく相手を思って行動し、
三者三様の人間関係と情の流れがともかくツボでした。
少女漫画+青春+時々ギャグの『俺物語』は原作がより一層好きになった映画でした。
2人のその後の話、砂のお姉さんも好きなので続編をお願いしたいですが、
そのためにはまた鈴木さんに無理に太ってもらう必要があるので、
ひっそり万が一、あわよくばの希望です。
2015年11月5日 拍手返信
拍手ありがとうございます!
更新は月に1度ほどになると思いますが、宜しくお願いします!
2015年10月10日 映画感想(GAMBA〜ガンバと仲間たち)
映画『GAMBA〜ガンバと仲間たち』を観ました!
ガンバが動いて喋って歩いて走って、戦ってと大興奮の時間でした。
マンプク、ヨイショ、ガクシャ、イカサマ、ボーボ、忠太、潮路と馴染みの面々も
原作に近く、彼らが何かをやろうとするたびに無茶苦茶熱くなりました!
ノロイも相変わらず怪しく、冷酷狡猾で圧倒的なラスボスっぷりが最高でした。
原作にあった台詞も歌もきちんと組み込まれ、
話が進めば進むほど原作とアニメのシーンがよみがえります。
こんな短い時間で、よくここまでまとめて下さったなとすごく感動し、
今のこの時、動くガンバが見られて幸せでした!ガンバ、ばんざい!
以上が興奮しての感想です。
以下映画のネタバレしかない個人的見解と、
勝手気ままな希望と願望をつらつらと述べています。ご注意ください。
すごく楽しめて感動して泣きそうになった、ガンバの映画ですが
どうしても納得いかない、なぜと思った部分が一点あり、まずそれから書いてます。
最大の疑問:なぜツブリがメスなのか
ガンバと同じぐらいツブリがこの上なく好きなので、まさかのメスに衝撃を受けました。
なぜメス。そもそもツブリがメスになったら原作ツブリの、
奥さんを殺され、子どもである卵を潰されたことによる、
ノロイたちへの怒りと憎しみが半減してしまうと考えてしまい、
最後までなぜツブリをメスにとの思いがなくなりませんでした。
勝手な意見を述べれば、『冒険者たち』の女性キャラは潮路しかいません。
だから、ツブリも女性枠に入れてメスにしたのか、
もしくは声が野沢さん(=TVアニメ版ガンバ役)を呼ぶために
あえてメスにしたのかなと、様々な憶測を勝手に立てながらパンフレットを読みました。
パンフレット曰く、卵を壊されてショックなのはオスよりメス、
最後に潮路がガンバを助けに行くからツブリをメスにとあり、それでなのかとがっくり。
奥さんと子供がやられたら、オスでもショックであるのは変わらないのでは。
オスしか残っていないからこそ、今後の繁栄も望めない怖さや喪失感があるのでは。
そもそもツブリをメスにしたのなら、事件当時はともかく今もなぜオスがいないのかなどなど、
原作、アニメのツブリが好きな私としてはかなり色々考えました。
つまりはそれだけツブリが好きで入れ込んでいるだけですが、
やっぱりツブリはオスでお願いしたかったです!
原作、アニメ、劇とツブリはともかく格好良くて男前!
あのツブリが映画でも観たかったので、まさかの性別違いに残念です。
ただ、ツブリの出番と見せ場が増えたこと(ノロイたちに向かって飛び込むところ、
潮路を連れて海にダイブ等)は素直に嬉しいので、
次回『冒険者たち』がアニメ化、映画化した際はツブリはオス、オスでお願いします!
そんなわけで、各主要キャラについて書いていきます。
ガンバ
原作、アニメ、劇同様にイメージ通りで大満足です。
正義感強くて、熱くて少し空回りするところはまさにガンバで、
対ノロイは興奮して震えました!応援しました!
尻尾があったらぜひとも立てたい、主役らしい大活躍に惚れ直しました。
表情では笑った顔(大きな目が一本の線になっての細目)がともかく好きです、大好きです!
マンプク
むちゃくちゃ制作の方に愛されてるなと感じました。
原作ではここまでではないのですが、映画ではともかく頑張る、頑張る!
単独、顔アップの場面も多いですし、後ろにいても細かく動いていて目立ちます。
台詞も原作に比べてはるかに多く、ヨイショ、ガクシャ、イカサマ、忠太と
個性の強い面々がいる中で、見事に存在感をありありと示していました。
マンプクの新境地を映画で大発見です!
ヨイショ
強くて気概溢れた海の男!
こちらも原作、アニメ、劇と全く変わらないイメージで最高でした。
特に個人的にツボだったのが、左腕にしっかりイカリのマークが入っていたところ。
右腕、左腕の違いはあれど、アニメのヨイショにも見られる個性の一部なので、
映画でも見られて嬉しかったです!
ガクシャ
かなりのイケメンネズミに変貌してました。
しかも声が声だったので、ガクシャのイケメン度は増すばかり。
頭は原作と同様キレキレで冷静沈着、笑った顔も少な目だったのでとてもらしいと思いました。
そんなガクシャが操られた島ネズミに担がれて、
下のネズミたちを救いに行ったヨイショとイカサマたちに、「そっちは頼んだ」と任され、
ガクシャ自身は担がれたまま放置されたときの反応が、たまらなくツボで可愛かったです。
イカサマ
アニメ、劇と見てきましたが、今回の映画のイカサマは原作のイメージにとても近いです。
もちろんそれも個人的な見解なのですが、映画のイカサマはまさにイカサマで、アウトロー。
すれたところと、群れたがらないところが私にとって原作そのまま。
なのにしっかり仲間たちと協力するところが、彼の最大の魅力です。
サイコロを振って判断するシーンもしっかりあり、アニメ版イカサマの飄々さとは
真逆の形で格好よさを出したいたところが、さすがイカサマでした。
欲を言えば、もっとイカサマ単体の活躍を観たかったです。
ボーボ
マンプクと一体化していないところで彼の最期がどうなるかわかります。
「魚になりたい」の台詞は作り手の方たちも大いに悩んだところと書かれていて、
彼のキャラクターがとても大切にされているのがわかりました。
のんびり純粋で、それが嫌味に感じないのがボーボの凄さでいいところ。
そんな彼の相手をするのがイカサマというのが、個人的にまたツボです。
忠太
健気で一本気で、話が進むにつれてどんどん大人になっていく忠太。
今回の映画でもそれは健在で、後半になればなるほど顔つきが変わって、
強くなっていく忠太が魅力的でした。
アニメ版のように常に背中に手紙を入れていないところは、
やはりギャグになってしまうからなのか。
がんばりやのガンバに次いで、がんばりやな忠太を実感、満喫しました。
潮路
可愛い。声も姿もともかく可愛い。
原作はちょっときつめ、アニメはおっとり、劇は大和撫子と来て、
芯の強い凛とした映画版の潮路は格好良かったです。
父、忠一の思いを汲み取り、体を張って忠太を止めて、島のネズミをまとめてと、
しっかり者の言葉では表せられないほど状況をきちんと見つめて、受け止められる良キャラです。
まさにパーフェクト!
だから、アニメでも映画でも潮路が死なないのかなと想像しつつ、
ガンバとの別れのシーンは実に良かったです。
忠一
忠太と潮路のお父さん。
島ネズミのまとめ役で、彼の指示で北の岩場まで移動することに。
ノロイたちが躍り、島ネズミが操られ、オイボレがいない段階で非常に臭いましたが、
やはり最期がああなりました。
お父さんいての島に伝わる唄なので、ここでかーと残念な結果に。
その分、お父さんの見せ場が増えて、その後の潮路の頑張りがはんぱないので、
これも映画一本にまとめるための苦肉の策と勝手に捉えています。
ノロイ
King of Itachi です。
もういるだけで存在感がすごく、立ってるだけでノロイです。
ノロイ登場の演出然り、対ガンバ戦然りでともかくノロイから目が離せません。
最期のオチもノロイを倒すにはそれしかないと納得で、
あそこまで追いつめてもなおノロイは死んだ気がしません。
登場自体は最後の辺りなのに、最初からいたかのようなあの存在感は本当にすごい!
ガンバあってのノロイであり、ノロイあってのガンバなんだなと再認識しました。
話し変わりまして、主要メンバーの選び方について思うところを少し。
原作の15匹から7匹まで削る、それはアニメでも同様だったので、映画もそうなるのは当然でした。
そもそも15匹の個性豊かな面々を、あの短時間で活躍させるのは不可能、かつ無理に近いです。
そのための厳選されたメンバーなのは知りつつ、理解しつつも個人的にシジンはいて欲しかったです。
彼の詩の朗読は独特ですし、見せ場の一つ。
だからこそアニメ同様、声で聴き、動いているところが見たかったのですが、メンバー落ちでした。
欲を言えば、無理とわかった上で言いますが、
イダテン、カリック、アナホリ、バレット、バス、テノールの活躍もむちゃくちゃ見たかったです。
特に今回はノロイの踊りのシーンがあったので、バレットがここにいたらと!非常に強く思いました。
あー15匹全員が集まって、戦っているところを切実に心の底から見てみたい。
なにはともあれ映画の冒頭にあった、白組の文字が出た時の
ガンバの面々勢ぞろいの一コマは写真にしたいほど最高でした!
あの柄のポストカードなり、グッズなりがあったら間違いなく買ったので、
DVDが出たら即買って、そこを何度も見ようと思います。
2015年9月13日 映画感想(ピクセル)
映画『ピクセル』を観ました。
内容は、ゲーマーが、宇宙人の提示するゲームで勝負するといったもの。
ゲームセンターCXのおかげでかなりのレトロゲーを知ることが出来ていましたが、
この映画はまさにその象徴たるレトロゲーとレトロゲーマーが大活躍で、面白かったです。
レトロゲー、ならびドットの良さを再認識し、活き活きと戦っていたゲーマーたちに共感しました。
また、昔のアメリカ文化もちょいちょい挟まれていたので、
そちら方面に詳しい方も十分楽しめられた映画だったのではと思います。
以下、ネタバレを含む感想となります。
今の映像技術だからこそ出来る、むちゃくちゃリアルに作られてたレトロゲーが最高でした!
主人公たちが敵の提示するゲームが何であるかを突き止めることから始まって、
どの年代の版かを見抜くところは本当に爽快で、ゲーオタあるあるだと思いました!
「このバージョンは○○のバグがある」→あるある!
「この攻略はこうだ!」→あるある!
「パターン入った!」→あるある!
もうゲームをしている方なら、そこらかしこに散らばるゲームあるあると、
細かいレトロゲーの演出にたまらなくなると思います。
個人的には、パックマンではなくパックマンを倒すゴースト側になったことが新鮮でしたし、
ドンキーコングは実際にあんなプレイが出来るなら、してみたくてしょうがないです!
ゲーム以外の部分でも、主人公たちのウィットにとんだジョークが楽しかったです。
大統領が幹部たちに、「一体あれはなんなんですか?」と
敵宇宙人の正体=対戦となるゲームについて聞かれた際に答えた、
「ギャ、ギャラガ・・・(小声)」
と言っていたのが、すごく気持ちがわかって笑ってしまいました。
確かに、宇宙人の正体を知っていてもゲーマーではない一般人の前で
大統領が、「あれはギャラガというゲームだ」というのはとても勇気がいると思います。
あの小声とばつ悪そうな言い方が、なんというかむちゃくちゃ共感できました。
大統領自身、良いキャラでしたし、ゲーマーたちそれぞれの見せ場があったのも最高でした。
なにはともあれゲーマーだけの映画ではない、
何も考えずにただ楽しめられる『ピクセル』は最後まで面白かったです!
アメリカのゲームも熱々でした!